2025年10月27日月曜日

早めのタイヤ交換

 この時期にしては珍しく、気温が15度まで上昇した。明日からはまた寒くなる予報で、雪便りもチラホラと舞い込む。
 例年11月上旬には車のタイヤを冬仕様に替えるが、天候の様子を見ながら、追われるように作業するのが常。今年は余裕を持ってやるつもりでいて、温暖で雨も降らない今日が最適と判断した。

 朝食が遅く、昼食はとらずに12時15分から作業開始。腰痛に備えて腰コルセットを装着し、作業手順はいつものパターン通りだ。


 秋はタイヤローテーションを進めないことにしていて、単純に同じ番号の冬タイヤへと替えるだけだったが、最初のホイールナットを外す段階でいきなりつまずいた。いつもなら十字レンチで簡単に回るはずのボルトが、固くて回らないのだ。
 両手て力をこめてもダメ。無理をすると腰痛が再発しそうで、思いついて締付け用に使うトルクレンチに替えてみた。こちらも固いが、部分的に足で押すなどし、ようやく緩めることができた。こんなことは初めてだ。
トルクレンチを緩める作業に使うと、内部機構が壊れる可能性があることを後に知る。やはり十字レンチでやるべきのようだ)

 4本のタイヤのうち、特に右側が異様に固い。左側のタイヤは走行で捻られ、ボルトが緩みやすいと聞いていたが、それと関係があるのか?
 工場側が春の法定点検時に、必要以上に締めつけた可能性もなくはない。取説によると、規定の締め付けトルクは85N・m。これ以上は必要ないはずだが。
 あれこれあって、1時間15分後に終了。ここで昼食とし、休憩後に残っていたホイルカバー装着とタイヤ空気圧の調整をやろうとしたら、雨がパラつき始めた。
 難しい部分は終わっていて、手早く片づけて全作業を終える。あとは100km走行を目安に、トルクレンチによる増し締めをやる予定。