2025年10月18日土曜日

もう喜寿ですか

 長男一家がやってきて、妻と私の誕生会をやってくれるという。先月も敬老家族会をやったばかりで、夫婦での誕生会は先日寿司店で済ませた。お祝い続きだが、せっかくの気持ちなので、あれこれ準備した。

 最寄りの回転寿司店で待ち合わせ、長男だけがなぜか自転車でやってくる段取りは従来通り。14時過ぎには全員が集合した。


 まずはバースデーケーキの披露。可愛らしいが、ちゃんと祝詞も入ってる。さっそく切り分けて、みんなで食べた。

 続けて「ゴールデンメイプル」という大丸札幌店でしか手に入らないという高価な焼き菓子をいただく。並べてもすぐに売り切れてしまうそうで、残2個をかろうじて入手したらしい。
 ニセコ山麓で作ったバターを12%も使ったお菓子で、ビスケットやマフィンに近いが、食べたことのないような濃厚な味がした。


 さらには、上品な薄紫色のシャボンフラワー(石鹸素材の観賞用)をいただく。孫娘の手書きオリジナルカードがついていて、単なる誕生会にしては色々と豪華過ぎないか?と思いきや、なんと今回は「喜寿祝い」をかねているという。
 喜寿といえば77歳で、てっきり来年と思っていたら、数え年なら今年なのだとお嫁さん。彼女は伝統を重んじる九州で生まれ育っているので、1年前倒しとなったようだ。


 スポーツ観戦やギター&マイク遊びなどに興ずるうち、夕食タイムの17時が到来。こちらは回転寿司テイクアウトに鶏唐揚げ、煮物などの定番メニューが並んだ。
 今回、飲み物はカルピスピーチの炭酸割りを用意したが、孫娘を中心に好評。お代わりを連発された。孫娘の好き嫌いは激しいが、しばらくはこれでいけそう。

 19時に最寄りの地下鉄駅まで送り届けて解散となる。思いがけない喜寿祝いとなり、速い時の流れを痛感する。