2025年10月20日月曜日

流れゆくこの世

 今月2度目の地区図書館〜本修繕ボランティア活動日。一昨日の喜寿誕生会、昨日の路上ライブと3日続きのイベントで、さすがに疲れが溜まっている。普段よりやや遅れて、10時10分に到着。参加メンバーは6名だった。

 前回精力的にこなした修繕本の処理をやる。計12冊もあって、固定クリップを外して順に確認。
 3回にわたって作業を持ち越している2冊の本は無事にすべてのボンドが固まって、ようやく作業完了となった。


 残る10冊は前回新たに手掛けた修理本だったが、集中して手早く処理しすぎたせいで、どこをどう修理したのか、クリップを外して調べても、思い出せない本が複数あった。

 ともかくも状態を確認し、ノド部分(ページの谷間)の接着が不十分な本を4冊発見。急ぎすぎたせいで、修理箇所の確認が多少おろそかになった可能性はある。
 新たにボンドで補修処置を施し、1ヶ月後となる次回までの持越し作業となった。


 この日の作業は持ち越し本の確認と追加補修に追われ、新たな補修には着手できなかった。まあ、こんな日もある。

 作業終了後、残っていたメンバーに係員から大事な発表があった。その詳細に関しては、来月にならないと書けない。もしかすると、ボランティアの形態そのものが、来年度あたりから変わるかもしれない。
 永遠に留まるものなど何もなく、人もモノも常に流れてゆくのがこの世というものだと、改めて思う。