昨日から2日続けて春のような陽気になり、一気に雪解けが進んだ。一時は111cmに達した近隣土木センターの積雪深は90cmまで激減。自宅母屋の屋根に積もる雪は残りわずかとなった。
設計値140cmに限りなく迫っていた車庫屋根の雪も、一気に減って100cmほどに。滝のように落ちてくる融雪水を雨樋経由でバケツに受け、汚れた車や車庫床の清掃に使っている。
暖気にあわせて車庫床の厚い氷塊を金属スコップで小さく砕き、順に片づけた。この時期特有の「雪割り」という作業である。
無理をすると腰痛がまたぶり返しそうで怖いが、先日覚えた指圧を作業後ただちに施すことで、どうにか悪化は免れている。
指圧は確かに効くが、治ったと油断してやめてしまうと、痛みがぶり返すと知った。完治するまでこまめな処置が必要のようだ。
一通り終わって、久しぶりに近隣を散策。腰痛発症後の2ヶ月間、腰をかばってまともな散歩をしていない。春の訪れに合わせて、少しずつでも復活させたい。
いつも歩く土手の遊歩道はまだ深い雪に覆われているが、歩道を含めた舗装路の雪はすでに消えた。妻が乗る自転車の出番も近そうだ。
帰宅後、押入れの棚からお雛様を取り出し、吹抜け上の机上に飾った。階段を上り詰めた位置にあり、3日間限定の短い期間でも、充分に楽しめる。