当時小学生で1週間ホームステイした子供からの手紙は数年で途絶えたが、引率で来た母親の一人から届く年1回のXmasカードは、以降途切れることはなかった。
相手からのXmasカードに対し、年賀状(新年カード)で返信するのが最近の傾向だったが、今回は年が変わっても音沙汰がない。互いの高齢化に伴って遅れがちとなっていたので、長い交流もいよいよ終わりか…、と思っていた矢先の便りに、正直驚いた。
手紙によれば、カナダ郵便の長いストライキで、郵便物がが全く送れない状況だったという。Xmasの時期は通常でも届くまでに1ヶ月近くかかるので、スト中止後も正常に戻るには、相当の時間が必要だったのだろう。
手紙と写真によれば、家族一同は元気で変わりなく過ごしている様子。夫婦とも同世代で、互いに健康問題が皆無ではないが、深刻にならずに生活を上手にエンジョイしている。
同封写真は1枚だけだったが、「Eメールなら、もっとたくさん送れます」と、アドレスの添え書きがある。Eメールに関する記述は初めてのことで、郵便ストライキや送受信に要する時間のことを考えると、今後は合理的なEメールでの交流を望んでいるのでは?と思われた。
そこで今回の返信は手紙ではなく、写真を中心としたEメールに切り替えた。この1年間の家族関連写真のうち、5枚を厳選。それぞれに説明文をわかりやすく入れた。
英文にはあまり自信がなく、今回もGoogle翻訳やgmailの校正機能をフル活用。末尾には日々のブログアドレスも記した。日本語記載だが、翻訳ソフトを使えば、ある程度の様子はわかるはず。
急なことだったが、今後はこうしたネット経由での交流が中心になりそうだ。