つましく咲き続く

　梅雨模様の愚図ついた天気が延々続いている。今日は最高気温が20度強の肌寒さ。他では40度を超す地区もあるらしいから、まるで別世界である。
　猛暑に備えて早々と冷風扇を買って備えているが、当分出番はなさそうな感じだ。

　不順な天候にも関わらず、庭の花々や野菜は順調に育っている。山東菜は毎日食卓を賑わし、今日は今季初めてのラズベリーを収穫した。
　量はまだ80gと少なめでも、初物は実に美味い。しばらくは食後のデザートに不自由しない。

　居間の前にあるタチアオイは数日前から開花し、下から上へと順に咲き続いている。夏の花である。

　北東の隣地境界に植えた紫陽花は、まずノーマルな青が開花。続けて赤系のガクアジサイ「ダンスパーティー」も咲き始めた。
　ダンスパーティーは赤が本来の色だが、土が酸性に傾き始めたせいか、このところ青みが強い。土をアルカリ性にするべく、今年は雪解け直後に石灰を蒔いた。その効果がちゃんと出ている。

　写真は撮り忘れたが、南東のネギの横に移植したカーネーションも咲き始めた。
　そのほか、6／15に5年ぶりに開花したクレマチスに、新たに4〜5輪のツボミを確認した。誘引や肥料やり、剪定など、まめに世話をした成果か？