2024年7月15日月曜日

夏祭りの手伝い

 昨年依頼された地区センター夏祭りのボランティアに今年も参加。第3月曜は本来なら本修繕ボラの活動日だったが、夏祭りイベントが優先され、活動は休止。スケジュールが空いたので、今年は進んで協力を申し出た。
 昨年は13〜15時まで射的コーナーを担当したが、今年は射的コーナーそのものが廃止。おもちゃとはいえ、コルク玉が飛び出すライフル銃を使うことに、問題あるとの判断だったのか?

 今年は10〜15時までの開催時間に4つの模擬店を1時間交代で順に担当するという変則的なもの。「古本屋」→「スーパーボールすくい」→「昼休み休憩」→「輪投げ」→「古本屋」という順番だった。


 最初に古本屋の店番をやる。開始20分前には着いて、施設側と簡単な打合せ。釣り銭の入った缶と買った本を入れるレジ袋を受け取る。

 開店前からかなりの人が並んでいて、10時開始と同時に対応に追われた。同年代の男性ボランティアがもう一人いて、昼休み以外は15時まで通しで担当するという。お金の扱いはその方にお任せし、最初と最後しか担当しない私は、説明や袋入れなどの補助役に徹する。
 開店直後の20分くらいは大混雑したが、その後は客足も落ち着いた。やがて次の店に行く11時となる。


 2店目のスーパーボールすくいは水を扱う関係で、玄関を出た外に店があった。行ってみると30名を超す長蛇の列。この日最も繁盛していた店かもしれない。
 お昼休憩に入る若い男性と交代し、継続して店番を続ける同年代女性と2人で対応した。

「チケットを受け取る」→「お玉を渡す」→「すくったボールを小さなビニール袋に移す」→「水を捨てて袋を手渡す」という一連の流れだったが、お玉が2つあるので、店番2人でもてんてこ舞い。気温は30度近くまで上昇し、屋内に比べて暑さが堪えた。
 景品のスーパーボールがなくなりかけた頃に1時間が経過。時間は12時だったが、館長さんがやってきて、もう少し店を続けたいと、追加のボールを調達に行った。


 12〜13時までは私のお昼休憩。ボランティアには400円分の食事券が配られ、模擬店で自由に買える仕組み。飲物は最初に麦茶が支給されていて、焼きそば200円とお握り120円、サンドイッチ120円を購入。不足分の40円は現金で支払った。

 13時に輪投げコーナーに行き、事務局の女性から引き継ぐ。継続して店番をしていたのは、先日の慰労会にも参加していた読み聞かせボラの同年代女性だった。


 輪投げは廃材をうまく利用した完全手作り。本修繕ボラを担当している係員のAさんが作ったことを知る。さすがに手先が器用だ。

 午後になって客足のピークは過ぎていて、親子連れが時折やってくる程度。チケットを受け取って輪投げを3個渡し、終わると回収。得点に応じて景品を渡して終了という流れだった。作業としては難しくない。


 あっという間に1時間が経ち、最初に担当した古本屋にまた戻る。切り替えが慌ただしいが、お昼休憩やボランティアの隙間を埋めるユーテリティ的立場を求められていた。

 14時が過ぎ、古本屋の客足も止まっていた。どの店も似たような感じで、14時以降は一人でも対応できたかもしれない。
 それでも15時まで店番を続け、売上金と余ったレジ袋を事務局まで届けに行く。現金を扱う店は食事の模擬店と古本屋だけなので、扱いには気を使う。
 今年の売上は非常に多く、150冊近くが売れたらしい。長丁場だったが、無難に役目を果たせたようだ。