2023年11月21日火曜日

掲載は書き手のアメ玉

 久しぶりに新聞投稿が掲載となった。前回が8月4日だったから、およそ4ヶ月ぶりのこと。

 今年は車のサイドミラー事故に始まり、玄関ドア周りの腐食修理、車庫屋根からの雨水漏水、窓や換気フードからの雨水侵入など、次々と補修トラブルに悩まされてきた。次男の入院手術立ち会いで、泊りがけで出かけたこともあった。
 記録的な猛暑にも見舞われて気持ちに余裕がなく、いつもより投稿活動に力が入らなかったというのが正直なところ。それでもストックしてあるネタから、時間を見つけて細々と投稿は続けていた。

10/24に茎挿しから植え替えたパキラが根づいた

 数えてみると今年は投書欄に4回、エッセイ欄に2回、あわせて6回投稿している。
 採用は3/28「手作りケーキで食費節減」、8/4「夏の涼味〜憧れの粉末メロンソーダ」、そして今日の「全病室に無料Wi-Fiを」の3本だった。すべて投書欄で、得意とするエッセイ欄は全ボツ。
 8/4付投書欄の「夏の涼味」はテーマが決められた限りなくエッセイに近い内容だったのが救いか。
 月始めに発表の採用倍率は月によってバラつくが、投書欄で6〜8倍(15%前後)あたり。70代男性は投稿者が多く、激戦の投稿層。その中で50%をキープできたのだから、よしとしなくては。
11月投稿欄の採用倍率は8.0倍と12/2に発表あり)

 実は先月、夕刊の廃止にあわせて刷新されたエッセイ欄に投稿したが、あえなくボツ。自信作だったので納得がいかず、一時意欲をなくしていた。
(なぜか3ヶ月後の12/31に採用&掲載となった。めでたし)
 今回は新型コロナにからめて意見提言の要素を濃くし、直近の記事を引用するなどして、採用側に沿った内容としたのが功を奏したか。自由な発想を重んじる自分にとって、普段あまりやらない禁じ手に近いが、「掲載」は書き手にとって何よりのアメ玉なのである。