早朝の冷え込みが厳しくなり始め、数日前からパッシブ換気用の基礎給気口の半分を閉じ、冬モードに変更した。衣類がじわじわと秋冬仕様に移り変わり、寝具の上掛けは羽毛布団2枚に増やした。
さすがにまだ暖房は一度も点けていないが、2階暖気を階下に循環させる換気扇は随時稼働中。ポータブル灯油ストーブや電気敷毛布の登場も時間の問題か。(どちらも翌日に使用)
冬への備えは着々と進んでいて、今日は2015年秋から窓結露対策として始めたプラダンのメンテナンスをやった。
1年運用して効果を確認し、翌年の2016年秋からは変形劣化が少ないポリカーボネート製プラダンに全面変更。その後、幅広の窓で中央部が歪んでプラダンがガラス面から離れてしまう問題が発覚。ストッパーをつけるなどして対処したが、完全には解決しない。
今回は両面テープを使って接着する修正を試みた。
100均ダイソーで両面テープを見繕う。豊富な種類の商品があったが、幅20ミリ×長さ8M、透明なフィルム製の強力タイプを選択。今回の用途にぴたり合う。
数日前から既存のポリカプラダンをいったん取り外し、窓ガラスも含めて清掃しておいた。プラダンは中空構造になっていて、端部に汚れがつきやすい。清掃には綿棒を使うとうまくやれた。
幅が狭い箇所に歪みは発生しないが、夏の開放時に風で脱落することがあり、中央の1ヶ所だけ両面テープを使った。幅1000ほどのガラスは両端と中央の3ヶ所に、幅1600ほどのガラスには両端と中央2ヶ所の計4ヶ所に使った。
テープ間隔は概ね500程度となり、いずれも部分貼りでなく、上から下まで連続して貼って接着力を高めた。
目立たないが、左端に両面テープを貼っている |
昼前から始めたが、見映えを重視してテープ間隔を厳密に採寸したこともあり、合計16ヶ所を貼り終えたのは16時近かった。
(歪みの見られない6ヶ所は未処置)
100均の両面テープではたしてうまくやれるか不安もあったが、仕上がりは悪くない。透明度も高く、よく見ないとテープを使ったのがわからないほど。
夜になって気温が下がっても剥離は一切なく、プラダンはガラスに完全密着している。この状態をキープできれば、本格的な冬が到来しても、かなりの結露&断熱効果が期待できる。
プラダンの高さは結露の程度によって異なる |