2023年10月26日木曜日

塗装補修

「冬が来る前にやるべきこと」も残り少なくなり、まずまずの好天だった今日は、物置引き戸と外壁鋼板の塗装補修を一気に片づけた。  物置引き戸は2019年の建て替え時にOSB合板と無垢材とで自作した。鏡板のOSB合板には屋外用の保護塗料を塗り、無垢材の枠だけはデザイン的配慮で透明クリア塗料を使った。  ところが透明クリアは本来屋内用で、物置上には屋根がかかってるとはいえ、環境としては吹きさらしの半屋外である。経年で汚れがつき、見映えが著しく悪化した。今回、鏡板と同じ屋外用エコ塗料に塗り替えることを決断。



 汚れを落とす下地調整は昨日までに終わらせてある。使ったのは100均ダイソーで買ったコゲとりスポンジ。あくまで台所用だが、ステンレス繊維を使っていて、無垢材の汚れ落としには絶好。クレンザーなしで水だけで使える。

 2枚の引き戸の塗装は簡単に終わり、乾くまでの時間を使って、外壁鋼板の塗装補修にとりかかる。
 2013年に全面的な塗り替えを業者に依頼し、その後2018年の台風で車庫の取り付け部分を一部傷めた以外、大きな損傷はない。雪かきなどで発生した小さなキズを補修し、同時に鋼製の灯油タンク塗装を補修した。

コゲとりスポンジでサビ落とし
 
 灯油タンクは2013年の外壁塗装の折に外壁と同じ色で塗り直したが、雨や雪にさらされる上部の傷みが激しく、これまで2度塗装の補修をした。
 3度目となる今回は市販の塗料に複数の塗料を加え、現状の外壁とほぼ同じ色に調整したオリジナル塗料を使用。
 サビを除去する下地調整はこれまで円盤状のワイヤブラシを使ってきたが、思いついて物置引き戸と同じコゲとりスポンジを使ってみたら、これがよく落ちる。作業効率はワイヤブラシより優れている。

 脚立に上って作業したこともあり、かなり手間取ったが、タンクは見違えるように蘇った。塗装の乾いた物置引き戸をはめこんで、午前中から始めた作業は珈琲タイムまでに終わった。
 他の作業よりも緊急性は低かったが、暖かい陽気に塗装作業がやれて幸いだった。