片づけが苦手な妻が、珍しく古い衣類を整理し始めた。いわゆる「断捨離」という行為で、思い出に浸りつつ、長い時間をかけてゴミ袋に投入している。
衣類は「ひとつ買ったらひとつ捨てる」をモットーにしていて、これを守っていれば無闇にモノが増えることはなく、いつもすっきりシンプルに暮らしていける。
昨日、長男の家に届け物をした帰り、イオンに寄ってかねてから頭にあった裏ボアつきのパンツを見繕った。バーゲン品を待っていては希望するサイズが売り切れてしまうため、シーズン真っ盛りのこの時期をねらった。
幸いに希望の品が4,378円で見つかり、運良く20%引きだという。つまりは3,500円ほど。手持ちの商品券を3,000円分使い、残りはカード払いとした。
帰宅後、さっそく古いズボンを妻が実行中の断捨離ゴミ袋へと投入。タグに記入した情報によると、7シーズンはいたことになっている。すでに膝は拔けて色もあせ、充分に元はとった。