2023年8月27日日曜日

酷暑とゲリラ豪雨

 延々と続く酷暑の日々。札幌は8/21から連続7日間の真夏日で、うち3日は35度を超す猛暑日である。36.3度という観測史上の最高気温も記録した。
 関東はもちろん、南の九州や沖縄より暑いほどで、涼しいと思って訪れた観光客が嘆くのもうなずける。

 必要最低限の買物以外に外出せず、その買物もエアコンを利かせた車で素早く済ませる。朝や夕方でも30度を超すので熱中症が怖く、散歩はずっと自重したまま。せめてもの運動不足解消にと、比較的涼しい1階でラジオ体操に励んでいた。
 開放可能な窓は早朝からすべて開け放ち、閉めるのは就寝直前の深夜。入ってくる風は生ぬるいが、それでもないよりはマシだ。
(エアコンも扇風機も相変わらず持っていない)


 調べてみたら、札幌の2021年6〜9月の真夏日(猛暑日含む)合計が27日。2022年が10日。2023年(今年)が現時点で29日(最終的に30日で確定)。 1991〜2020年の平均が年間8.6日なので、一昨年と今年が突出して暑い夏なのは間違いない。
 来年は再び平年値に戻るのか、あるいは酷暑傾向が今後も続くのか?来年になってみないとわからない。ただ、暑さに備えた生活態勢は、ある程度整えておく必要がありそうだ。
 今日も午前中から30度を超えたが、予報通り昼過ぎから天候が急変し、雷を伴う激しい雨となった。ツイッターでは「ゲリラ豪雨」がトレンドになっていて、雨雲レーダーで観察していると、自宅周辺2キロ四方ほどで、一時降雨量が100mm/h近くに達した。
 まさに視界が遮られるほどの激しい雨。テレビによると、近隣では道路冠水や地下室冠水もあった模様。蓋付き側溝経由で雨水が河川に直接放流されている自宅周辺に異常はなく、普段より大きめの水溜りができた程度で済んだ。
 雨のたびに小さな補修を繰り返していた車庫屋根と外壁隙間からの漏水は、昨夕にやったブチルゴムシーリング補修が効いて、この豪雨でも水漏れゼロ。長年の課題をようやく克服できたかもしれない。

 豪雨は15時くらいに収まり、その後は急速に気温が下がった。カンカンに熱くなった大地をなだめて冷やす、まさに恵みの雨だ。
 夕方には22度まで下がって、肌寒いほど。ずっとはいていたハーフパンツを久しぶりに長いズボンに替えた。
 予報では、今後の真夏日はあと2日程度の見込み。遅まきながら、ようやく秋がやってきそうな気配である。