以前にもふれたが、実家不動産売却で一時的に所得が増え、昨年度はさまざまな税金が増えた。健康保険の自己負担率もその例外ではなく、元の2割負担に戻るまで、通院は極力控えていた。
とはいえ、イノチに関わる場合は例外である。昨秋の胃ガン手術と入院がその典型で、入院保険もない状況下で、甘んじて3割負担を受け入れた。
コロナが回復傾向のせいか皮膚科は混んでいて、薬が処方されるまで2時間ほどもかかった。待合室で大きなクシャミをする人が複数いて、コロナ感染の恐怖に襲われた。まだまだ油断はできない。
爪水虫はよくも悪くもなっていず、長く使ってきた「ルコナック」が、今回から新開発で強めだという「アスタット」という薬に変わった。医師からは昨秋に内服薬を勧められていたが、同じ時期に胃ガンの主治医から、肝機能数値がよくないと指摘されている。
水虫の内服薬治療は、肝機能に悪影響を及ぼす場合があると言われていて、妻は事前の血液検査で引っかかり、断念した。私の場合も当面は避けるべきだろう。
ついでに頭の中に発生している老人シミも処置してもらう。液体窒素による冷却で、以前にやってもらって大幅改善してはいたが、最近になって再発した。2〜3週間おきにしばらく通院の必要がある。
いろいろやって治療費1,570円、薬代420円と安く済んだ。
コロナ感染のリスクが格段に高まる病院通いは極力避けたいが、病気の放置も怖い。悩ましいが、なるべく空いている時間帯をねらって通うしかなさそう。