前立腺ガンの検査で泌尿器科へ行った。 大腸ガン転移を調べるエコー検査で腎臓結石の疑いを指摘され、紹介されて精検を受けに行ったのが1年前のこと。
わずかな前立腺肥大と前立腺結石を指摘されたが、治療を施すほどではなく、同時に受けた前立腺ガン検査の数値にも大きな問題はなかった。ただ、年齢が年齢だけに、年に一度は前立腺ガン検査を受けたほうがよいとの診断である。
その1年が経過し、健康保険の自己負担率が20%になるのを待って、電話で検査の予約をした。
予約時間は11時だったが、30分前の来院を求められた。やや出遅れて、到着は10時35分。胃や大腸の検査とは異なり、検査前の食事制限はない。
お盆休暇直後とあって病院は大混雑していたが、受付して10分後くらいに採血と採尿がある。
持参の文庫本で時間をつぶしていたら、30分後の11時25分に診察室に呼ばれた。検査結果がわかるまで1時間はかかると聞いていたが、1年前の再診とあって、優先してくれたのかもしれない。 結果は前立腺ガンに関わるPSA値が0.645(昨年は0.633)。この数値が4を超すと要注意のようだ。同時に受けた尿検査も含め、大きな問題はない。
ただ、今後も「要経過観察」であることに変わりはなく、1年後も同様の検査をする。来年はCTスキャンによる腎臓〜尿管〜膀胱周辺の結石検査も同時に実施することになった。何かとわずらわしいが、胃腸系に比べると身体の負担が少ないのが救いか。
11時45分に終わって、費用は1,750円のカード払い。8月から始まった病院&検査月間スケジュールのうち、2つ目が終わった。