それまで使っていた7インチタブレットが練習中に突然電源が切れるというアクシデントに遭遇し、急きょ調達したもの。再びのトラブルに見舞われないか一抹の不安はあったが、問題なく乗り切れた。
予備として、これまでの7インチタブレットも準備。ただ、いつまた電源が落ちるかわからないリスクがあり、予備としては心もとない。
安全な予備として当日の予定曲を紙に印刷して持参することも考えたが、買ったばかりのスマホが電子譜面表示用としても使えるのでは?と閃いた。さっそく試す。
電子譜面のpdfファイルはネットの汎用形式であり、スマホでも表示可能なのはわかっていた。
対象ファイルをGmail経由でスマホに転送し、ダウンロードしてストレージ内に格納する。これにより、ネットにつながってなくても読み込み可能となる。
「Files」というAndroidのファイル管理アプリを起動し、「カテゴリ」から「ドキュメント」を選択。すると転送したpdfファイルが一覧にあり、選択するとすんなり表示された。
(pdfビュアー等の別アプリは不要)
液晶が5.7インチと小さく、本番で使うのは無理と思っていたが、マイクスタンドに設置の自作専用ホルダに載せてみると、ちゃんと読める。ページ送りや文字検索も普通にやれて、つまりは7インチタブレットと比べても遜色なく機能することがわかった。
不思議に思って調べたら、スマホの解像度が1,520×720とタブレットの1,280x800より高い。画面が小さくても読みやすい理由が、おそらくこれ。予備としての別タブレットは不要になりそうだ。
1)歌唱中に画面スリープしないよう、画面消灯までの時間を最大(30分)にしておく。
2)明るさを80%程度にしておく。(暗いと読みにくい)
3)画面の自動回転をオンにする。(電子譜面は横表示)
4)ターゲットの電子譜面は事前に表示してからロックする。