2023年1月25日水曜日

プリンタが復活

 全国的に厳寒&暴風雪警報が発令されていて、当然ながら札幌もその例外ではなく、昨夕から急激に気温が下がり始めた。
 ちょっと迷ったが、いつも通り暖房ボイラは0時にオフにし、6時に80度の最高温度設定でタイマー点火。起床時の2階室温は13.4度まで下がっていたが、電気毛布の恩恵で寒さで目覚めることはなかった。

 風は台風なみに強く、最低気温は−12.9度。最高気温は−9.8度までしか上がらなかったが、幸いに積雪はそれほどでもない。風で運ばれた吹き溜まりを除雪する程度で済んだ。
 食料品は昨日まとめ買いしてあり、出かける必要はない。日曜に頼んだプリンタ関連の備品が午前中に届き、家にこもってプリンタの修復と溜まっている印刷物の処理に励む。


 事前チェックでは黒インクの互換性に問題があるはずで、新しい黒インクに交換しようとカートリッジのシールをはがしたら、空気穴からインクがにじみ出てきた。普通ではありえないことで、明らかに輸送中にインクが凍って溢れている。
 調べると、凍結したインクは室温で3時間放置すると自然復帰するらしい。空気穴はふたたびテープで塞いだ。

 気を取り直し、詰まっている青と黒インクのノズルを強制洗浄することにした。2014年に買った洗浄液を使い切ってしまい、新たに注文した洗浄液(アマゾンで460円)を使う。
 手法がこれまでとやや変わり、全てのカートリッジをいったん外し、問題のあるノズルだけを洗浄する。洗浄後の放置時間が以前の60〜120分から、20〜30分に短縮された。


 作業が終わってカートリッジを元に戻そうとしたら、互換性に問題があったはずの黒インクの空気穴シールが貼ったままなことに気づく。セットする際にはがすのを忘れていたらしい。
 シールをはがして再セットし、ノズルクリーニングを実行後にテスト印刷してみると、ようやくまともな印刷が可能になった。結果として黒インクは交換せずに済んだ。

 続けて溜まっていた印刷物を順に片づける。寒中見舞い、カナダへの年賀状と封筒、ライブ企画書、年1回更新の家族写真など、内容は雑多。
 半日乾燥させたあと、DIY封筒の切断加工や添え書きなどをする。郵便局等への持ち込みは暴風雪の行方次第で、明日以降になる。