2022年10月4日火曜日

微熱傾向が続く

入院6日目手術後4日目
 朝の検温では37.2度と昨夕よりも下がったが、相変わらずビミョーな数値。
 ネットで調べると、「治療した部位が治癒する過程で人体が反応する熱」「風邪などの熱とは異なる」「治療後3日前後で消失」とある。今日で術後4日目となり、じょじょに改善されると期待しよう。

 入院時に手渡されたスケジュール表では、今日が最終日となっている。微熱以外にこれといった症状もなく、食事も完食して体重も維持しているが、平熱に戻るまで退院は難しいか?


 8時10分から朝食。今日から主食が全粥に変わり、より食べ物らしくなった。副食は玉ねぎ人参麩の卵とじ刻み海苔)、小松菜の煮浸しサツマイモの味噌汁牛乳
 消化の悪そうな小松菜の茎は残した。サツマイモも消化はよくないはず。病院で年に20回ほどしかないという胃ESD手術患者だけのために、特別な食材の配慮はできないのだろう。


 食事はベットにあぐら座りして食べるが、ずっとその姿勢だと膝が痛くなる。圧倒的に時間が長いPC作業は、ベットを椅子代わりにして腰掛け、足は床に置いてテーブルを斜めに引っ張り出してやっている。
 転倒しやすいスリッパは禁止で、ホームセンターで安いデッキシューズを買ってきた。裸足でもOKで、履くのも簡単。母が施設で暮らしていた時期にも似た靴を使っていた。

 昼の検温では体温37.3度、血圧100/60で、微熱傾向は続いている。検温時に手術前から胸の3ヶ所に装着されていた心電送信機がようやく外された。


 12時15分に昼食。メニューは全粥いんげんパプリカの煮物じゃがいも玉ねぎ鶏挽肉の蒸煮茹でキャベツコーンの和え物りんご
 和え物にはマヨネーズに似た食材を使っていたが、マヨネーズは「控えて欲しい食材」とリストに記載されている。ヨーグルトに調味料を加えて代用している可能性が高い。


 14時に入院後3度目のシャワーを浴びる。シャワー室は狭いが、最低限の機能は備わっている。入院以来着ていたレンタルの病衣を交換。
 初回のシャワーで石けんとシャンプーを忘れてきてしまったが、記名してあったので遺失物にならずに済んだ。今回は入念に指差し確認してチェック。

 シャワー後、昨日買ったりんごジュースの残りで独りおやつタイム。その後通話が許されているデイルームに行き、妻に退院の見通しなどを電話した。独り暮らしにも慣れ、元気でいるらしい。


 18時に夕食。メニューは全粥鶏ミートボール大根オクラの煮物ビーフン小松菜人参の煮物小松菜竹輪の煮浸し。ここまで食事は小松菜の茎を除き、すべて完食。どれも美味しく食べている。

 今日は夕食後に検温があった。微熱の不安に襲われたが、結果は36.7度の平熱に戻っていて、正直ホッとした。このまま明朝も熱が上がらなければ、退院が近づいてくる。