2021年10月30日土曜日

車にバック補助ミラー

 家族旅行の折に借りたレンタカーには、内蔵タイプのカーナビにバックカメラ機能もついていて、ギヤをバックに入れるとモニタが自動的にバックカメラへと切り替わる仕組みになっていた。なかなか便利なので、同じような機能を自分の車に後付け設置できないか調べてみた。

 バックカメラだけを買って、後付け式カーナビのモニタにつなげようと考えたが、外部入力端子がついてなく断念。
 バックカメラと4.3インチ専用モニタがセットで3千円ほどで買える。シガーソケット端子に電源スイッチがついていて、入れるとカメラが起動してモニタに表示される仕組み。ドラレコ同様に自力で配線&設置できるが、手動でスイッチを切り替える面倒がある。
 シガーソケット端子分岐が3つに増え、フロントガラス周りにドラレコやカーナビなど3つのモニタが配置されるも雑然とした印象で避けたかった。


 数日考えたすえ、電源不要の単純な補助ミラーで対処することにした。リアウインドウ上端に設置し、車外後部の様子を運転席ルームミラーで確認するというもの。
カーメイト 車用補助ミラー 後方確認 CZ385
(ヨドバシ通販で実質1,548円)

 スズキワゴンR_5MTはリアワイパーが上についていて、リアウインドウにモーターボックスが飛び出している。補助ミラーはその下端に設置することに。

バックドアを開けて設置

 車を明るい予備駐車場に移動し、目印として赤い三角停止板を背面の縁石上に置く。ベースプレートをガムテープで仮止めし、適当な位置を調整。その後付属の粘着テープで本格設置した。

 車から三角停止板までの距離は40センチほど。昼間の屋外なら、ルームミラー経由でなんとか見える。屋根のある車庫内で試すと、グレーの布基礎や黒系の外壁をはっきり確認はできない。
 ルームミラー経由でなく、振り返って直接見ると鮮明度は増す。


 試してないが、夜はほとんど見えない感じだ。バックライトを光量の強い電球に変えるなど、何らかの対処が必要になる。昼間限定だが、後方の安全確認には、ある程度役立ちそうだ。