昨日は終日長男の商品整理棚作りにつきあって、2日続きのDIY作業。しかし、今日の作業は棚に比べるとずっと楽だ。
現状の子供椅子 |
まずどう改良すべきか構想を練り、スケッチ図を描く。それに沿って再利用可能な材料と追加の材料を見繕った。全て保管してある端材でやり繰り可能と判明。
既存の子供椅子を解体し、使える部材を取り出す。ホワイトボンドで練った木屑で既存のドリル穴を塞ぎ、電動ノコで加工して側板を作る。
18×105のヌキ板2枚を30度の角度で突き合わせ、片側からL=65のビスで貫通させて固定した。
続いて38×89ツーバイ材で座板を作る。260長で4本切り、側板と同じ要領で真横からL=65のビスで貫通させて固定した。
部材を突き合わせて小口側からビス固定し、幅広の部材を得る手法は20年前に椅子を自作した際に思いついたが、端材を有効に使える独自の技だ。
座板と同じ幅で足乗せ台と背板を切断。(24×75松材を使用)全体をL=40のビスで組み立てて完成した。
側板高さは640。座板はW340×D260。座板高さは400で、足乗せ台高さは100とした。
身長120センチ用の子供椅子寸法を参考にしたが、座板高さと幅は大人用椅子なみで、当分はこのまま使える。座板奥行きと足乗せ台高さは、数年で調整することになりそうだ。