2021年9月9日木曜日

ソーラー充電池交換

 今年5月に玄関前車庫屋根下に設置したソーラーイルミネーションが点灯しなくなった。兆候は数日前からあり、点灯後わずか1時間ほどで消えたり、光が極端に弱くなったりした。
 昼間の太陽光でソーラーパネルから充電し、周囲が暗くなると明るさセンサーで自動点灯する仕組み。電気代が全くかからず経済的な反面、雨天や曇天の日は充電量が不足し、数時間で消えてしまう欠点があった。


 当初は当日が晴れなら、明け方まで問題なく点灯していたため、いよいよ寿命かと覚悟。捨てる前に念のためネットで調べてみると、こうした連続使用の場合、内蔵の充電池が1年ほどで寿命を迎えるという。
 車庫屋根下で使い始めたのは5ヶ月前だが、地下通路ライブ用に買ったのは5年前。断続的にかなり使っているので、寿命がきても不思議ではない。

 さらに情報収集すると、機種によっては市販の充電池で交換可能らしい。さっそく試みた。


 ソーラーパネル部分は防水仕様の自作透明容器に入れ、車庫南側の一番高い位置に設置してある。配線済みのケーブルと本体が一体化されているため、脚立に上ったその位置で作業することに。

 防水容器はネジ式で簡単に取り外せる。ソーラーパネル裏蓋のネジ4本を緩めて取り外すと、中に着脱式の充電池が入っていた。仕様は1.2V 400mAh〜単3ニッケル水素電池(Ni-MH AA)。
 手元に100均ダイソーで買った単3ニッケル水素充電池があり、仕様は1.2V 1300mAh。容量は大きいが、電圧が同じ。使える。


 交換は簡単に終わり、明るさセンサー部を手で塞いでみたら、ちゃんと点灯した。裏蓋を閉じて防水容器に戻し、作業終了。
 暗くなると正常に点灯することを確認した。新しい充電池容量は現機種の3倍以上あり、交換頻度は減るはず。まだまだ使える。
(充電力ダウンにより、2022.12.23に100V充電器で満充電した)


 長い脚立を出したついでに、南西と北西の角にあるカエデとミズナラの剪定作業をやる。暑さで無駄に伸びた枝をバッサリと伐採。
 落ち葉が散り始める11月上旬にもう一度剪定する必要はあるが、ひとまずは安心できる。