2021年9月19日日曜日

マスク生活の長期化

 マスク生活の長期化に備え、いろいろ工夫して対応策をとっている。

 コロナ黎明期の品不足時には重宝した布マスクは、不織布マスクに比べて効果が劣ることがはっきりし始め、最近は玄関に置いて、ごく短時間の接客に限定して使っている。
 基本は不織布マスクを消毒液で洗って数回使う方式。消毒液は厚生労働省のガイドに従い、指定の有効成分が含まれる台所洗剤を1%に薄めたものを使う。
 2Lのポリタンクに予め消毒液を作っておき、使用後のマスクを別の1Lポリ容器(キムチの空容器)に投入。ただちに消毒液を半分ほど満たし、蓋をして揺すったのち、1時間以上放置する。


 マスクが2枚以上たまったら、消毒液を捨てて水で3〜4回すすぎ、絞らずにハンガーにかけて浴室で自然乾燥。半日で乾くので、チャック付ポリ袋に収納する。
 以前は使うたびに洗っていたが、消毒液の消耗が馬鹿にならない。容器にためて洗うのが得策だ。
 マスクの内側下端には、使用者の名前と使用開始月日をマジックで記入。装着時に裏表や上下を間違えることはない。
 マスクは2枚を同時に使いまわし、1ヶ月経ったら捨てる。1枚あたり5〜6回使う計算。使用を重ねると効率が落ちるらしい。


 玄関ホールには剪定した庭木を利用したカエルのオブジェを飾ってあるが、ここに使用中のマスクを引っ掛け、一時退避場所として利用している。
 たとえば散歩にでかけ、誰にも出会わずに戻ることはよくある。その際に使ったマスクを洗うのは合理的ではない。オブジェの枝に吊るしておき、そのまま次回に使う。

 長男一家などの身内が遊びにきて、短時間で帰るときなども、一時的なマスク退避場所になる。枝が多数あって分散しているため、マスクが接触することは避けられる。