長きにわたってアマゾンの「欲しい物リスト」に入れてあった外付けタイプのカーナビをようやく買った。
あれば便利なのは分かっていたが、手持ちの道路地図と事前のグーグルマップ調査でひとまず用は足りていて、いまひとつ踏ん切りがつかずにいた。
気持ちが変わったのは、暗くなって長男一家を家まで送る際、昼間とは街の景色が変わっていて、曲がるべき交差点を通り過ぎてしまうことが最近増えたこと。
無駄な走行は事故のもと。加齢による目の衰えもあり、慣れた道でもドラレコの音声ガイドがあれば心強い。
コロナ禍でギター弾き語り活動がなくなり、空いた時間で未知の行楽地やカフェを夫婦でドライブする構想がある。車なら公共機関より感染リスクは少ないが、知らない道を道路地図だけを頼りに走るには不安がある。
つまり、コロナ禍で閉塞しがちな暮らしを、少しでも前向きに改善しようという思いも意識下にあるのだ。 買ったのは「Relibor 7インチカーナビ、2021日本地図 キャパシタタッチスクリーン」。送料込みで9,280円だった。
到着後、さっそくセットアップに励む。シガーソケット電源、USBケーブル、吸盤式取付器具などの付属品は一式同梱されている。操作は手持ちの中華Padに似ていて、大きな戸惑いはない。
電源を入れるとGPSは自動認識する仕組みだったが、電波をなかなかキャッチしないので、取説通りに外に置いてみると、ようやく起動して自宅を認識した。
USBアダプター経由で2時間ほど充電したのち、車に持ち込んで取り付ける。当初はハンドル前のダッシュボードに設置のつもりが、吸盤がうまくつかない。製品の説明写真を真似てフロントガラス内側に設置したら、うまくやれた。
シガーソケットにはドラレコも挿してあるが、今回のカーナビ導入に備えて分岐ソケットを購入&設置済み。両方とも消費電力はわずかで、動作に問題はなさそう。電源ケーブルが露出して目障りだが、隙間にはわせて極力隠した。
今日は外出の予定がなく、運転によるテストは明日以降。机上のテストでは問題なく作動している。