札幌では今年初の夏日を記録したとか。まだ6月になったばかりだが、早くもエアコンを準備し始めた家も見かける。
午後から物置廻りのマイナーチェンジを試みる。母屋と物置の隙間を防いでいる木製部材の固定が甘くなったため、ビスを使って完全固定することにした。ついでに薄くなった柿渋塗料を塗り直す。好天に恵まれて塗るそばから乾いた。
柿渋は液状で塗りやすく、エコロジーで安価だが、雨にあたる部分だと色が薄くなってしまう欠点がある。防腐効果に影響があるかどうかは不明。水掛かり部分では避けるべきかもしれない。
珈琲タイムののち、散歩に出かける。春先に正体不明の左膝痛に見舞われたが、毎日の散歩を欠かさず、じょじょに負荷を増やしていったら、薄皮がむけるように痛みは改善した。歩くことはやはり健康の原点のようだ。
今日は自宅南側を一周する最長の3キロコースを久しぶりに選んだ。周囲が平坦な畑で面白味に欠けるのが難点だが、人と出会うことは稀で、歩数が一気に4千歩に達するのが魅力。
散歩や買物をしない日常では1日千歩ほど。これに4千歩が加わると1日5千歩となり、70歳以上男性の平均値に到達する。65〜74歳男性の推奨値は7千歩らしいが、なかなか難しい。1日5千歩でガラホ内蔵の歩数計には花丸がつくので、ひとまずよしとしたい。
自宅から時計回りに歩いていつもの土手道に出たら、エゾノヨロイグサの花がひっそり咲いていた。川面とのバランスが絶妙で、思わず見とれる。