昨日は瞬間最大風速が26.4Mという台風並みの爆弾低気圧に襲われ、終日暴風雨が吹き荒れた。倒木などで死者も出た。
母屋がきしむほどの風で、2年前に台風で壊れて建て替えた車庫&物置が心配だったが、点検した限り、これといった被害はなかった。
以前から構想にあったが、車庫屋根の雨水を地面へと導く斜め樋の補強をやった。
角材をポリカーボネート波板で包んだ斬新な構造で、支持材は下端を木片で屋根横に止めてあるだけ。台風で吹き飛んでしまう可能性もゼロではなく、中間部に長めの補強材を追加することにした。
残材をやりくりして渋柿で塗装。作業は簡単に終えた。大物DIYは当面ないが、この種のマイナーチェンジDIYは随時発生する。
気温が26.1度まで上がり、今年2度目の夏日を記録。食卓には麦茶が登場した。
家の中にいる限りは涼しいが、日中の屋外は暑い。16時を過ぎて気温が下がってから散歩に出かける。
代わり映えしない巣ごもり生活に変化をつけるべく、新たな散歩コースを開拓することにした。狙いは日常生活分の千歩を加えると5千歩に達する4千歩〜3キロコース。
Googleマップを駆使して自宅周辺を入念に調べ、東側土手を起点に一周する2キロコースの途中から北へ分岐し、大規模公園に至るコースを見つけた。
土手道は途中から遊歩道に変わって歩きやすい。高木がバランスよく配置され、ベンチが随所にある。河畔公園という位置づけである。
20分ほど歩いて大規模公園に到達。20年前にできた公園だが、来るのは初めて。トイレやベンチ、東屋各種遊具が整備されていて、よく行く百合が原公園と比べても遜色ない。家族ピクニックにもよさそう。
歩数計はちょうど2千歩を指していた。
起伏に富んだ園内を一周し、元の遊歩道に戻って帰路につく。橋を渡って歩き慣れたいつもの散歩道に出る。ここではフランスギクが競うように咲いていた。
45分ほどかけて家に戻ると、公園内を散策したせいで歩数計は5千歩を記録。想定よりも少し長いが、変化ある楽しいコースを見つけた。環境が整備されているせいで、散策する人は多い。マスクや社会的距離の維持は必須。