2021年6月22日火曜日

居間窓外に遮光ネット

 天気がよいので、 唯一残っていた居間南窓外の遮光ネットを張った。裁断と縫製は終えていて、吊り下げ用パイプ2本は昨日100均Seriaで買ってある。

 最初に対象となる窓の寸法を測り、吊り下げ用パイプ長さは1800で決定。使うのは径15の鋼製パイプで本来は園芸支柱用だが、ビニール被覆してあって錆びにくい。強度や価格面からも最適と判断した。
 グラインダーで切ったのち、パイプの端部に木材で栓をし、全体を黒に塗った。(塗らなくても可)


 次にパイプを両端で支持する部材を作成する。使うのは木材の端材。ビスで木壁に固定し、できた隙間にパイプを差し込んで固定する手法。隙間はパイプの外形からW=17とした。
 加工したパーツに固定用の通し穴を開け、防腐塗料を塗ってから乾燥するまで、しばしの休憩。


 乾燥後、支持材を端から順に止めてゆく。一部下地の弱い箇所があり、隙間を他の木材で補強した。
 支持材にパイプの片方を載せつつ、遮光ネットを吊るす。ネット下端は上端と同じ幅で袋状に縫ってあり、同じ径15の園芸用支柱(プロジェクタースクリーン用に買ったもの)を差し入れて安定させた。

 全体の位置を調整し、下端のパイプを下に引っ張りながら、アルミの針金をパイプに巻き、2ヶ所で壁にビス固定した。



 だいたいイメージ通りに仕上がったが、風に対する強度は未知数。もしネットがガラスにぶつかるようなら、中央に補強のケーブルを通す予定でいる。
 残材をやり繰りしたため、買ったのは園芸支柱220円のみ。ネット幅がもう少し欲しかったが、遮熱効果としては充分と思われる。

《2021.6.26 追記》
 強風時にネットが揺れてガラスをたたく音がうるさく、下端のパイプを外側に8センチ持ち出して固定することで解決した。