2021年6月14日月曜日

パキラが枯れた

 16年前に初めて自宅ライブを実施した際、とある方からお花とセットでいただいたパキラの鉢植えのひとつが、突然枯れてしまった。

 いただいた鉢はひとつだったが、その後株分けや挿し木などで少しずつ増やし、大小4つの鉢に増えていた。



 今回枯れたのは、親株ともいえる最初の鉢。昨秋あたりから新芽が出なくなり、どうしたものかと悩んでいたが、今日になって最後の細い幹が脱落しているのを発見。
 調べてみると、幹の根元が腐ってスカスカになっている。再生はもはや不可能で、すっぱり諦めることにした。

 調べた限りでは根腐れはなく、原因不明。扱いは週に一度の水やりと2年に一度ほどの土替えくらいで、ずっと順調だった。ちょっとショックだったが、よくぞここまで生きてくれたと感謝したい。
 幸いに他の3つの鉢に異常はなく、まだまだ楽しませてくれそうだ。

挿し木で増やしたパキラ

 気を取り直し、夕方から南西角のカエデの横に植えたライラックの周囲を木杭で囲う作業をする。
 要領は先日ラズベリーの回りに囲いを作ったときと同じで、1800長の古いタルキを3分割し、先端を尖らせて防腐処理。マサカリで地面に打ち込んだ。

 3年前にネズミの食害で枯れてしまったライラックの根元から吹き出た若芽(ひこばえ)を、2年前に移植再生させたもの。ようやくここまで育ってくれたが、踏んだり誤って刈り取ったりしないよう、頑丈に囲った。おそらく雪害にも有効と思われる。
 まだ小さいが、来年は何とか花を咲かせて欲しいもの。