2020年11月4日水曜日

名残り紅葉

  近隣アメダスの最低気温が1.4度、日中最高気温が6.2度という真冬なみの寒さだった。積もりはしなかったが、昼近くには雪もパラついた。
 昨夜から掛け布団は厚めに換え、長袖シャツも冬物に。早めに冬タイヤへ換えてよかった。

 あまりの寒さで、1日中外には出ずに引きこもり、テレビやネットで米大統領選挙の経過をダラダラ眺めていた。


「バイデン優勢」というマスコミの下馬評を覆し、トランプが健闘。一部激戦州では世論調査とは逆の結果だったから、予想などアテにならない。
 夜までに決着はつかず、当落は明日以降に持ち越しとなった。

 現時点で、ここ数日ネットを賑わしていた「〇〇候補圧勝」という結果には、双方ともなっていない。盲目的支持者による単なる「願望」であったことがハッキリした。
 米大統領に誰がなろうが、我が残りの人生に大きな影響はなさそうだが、どっちが勝っても所詮は「辛勝」である。真っ二つに分断された大国アメリカは、これからどこへ漂っていくのか。
 寒さの到来で、敷地南東にあるカエデの落葉が一気に進んだ。一両日中に葉はなくなるだろう。地面に散った葉が美しい。行く秋を惜しむ名残り紅葉である。