2020年11月24日火曜日

歌うより書きなさい

「我慢の3連休」の指針に従ったわけではないが、この連休は近隣の散歩と食料品の買い出し、地区センター図書館に短時間行った以外は出歩かず、GoToナントカとは無縁の生活だった。
 今日は久しぶりに、はま寿司のテイクアウトを注文。11月は2度目で、こちらもそう頻繁に頼んでいるわけではない。

 18時に受け取りに行くと、店はガラガラ。連休も終わり、コロナ爆発が一向に収まりそうにない世情を端的に表すシーンだ。
 帰宅後、いつもより2貫増やしたお寿司を、安く美味しくいただく。甘い誘惑に乗らずとも、普段の自分たちのペースで、つましく穏やかに暮らしていける。


 今年4本目となる新聞投稿を3日前にメールで送ったが、今日採用の連絡があった。(掲載前には必ず確認電話がある)
 今年1年を振り返るテーマ投稿で、コロナ禍でぱたり途絶えた弾き語り活動と、母の死に伴って孤軍奮闘した多忙な日々を対照的に描いた内容。通俗的印象を避け、導入部にちょっとした工夫をした。

 今年はエッセイ2本と投稿2本が採用となり、ボツは1本のみ。コロナ禍とは無縁の活動で、ギフトカードでの謝礼もそれなり。以前にもふれたが、「歌うより書きなさい」という天の啓示か?
 投稿はすぐに形になるため、麻薬的魅力がある。本格文学を目指すならやめるべきという説もあるが、自分の場合、全てが19歳のときの新聞投稿採用から始まった。
 書くことのきっかけには間違いなくなるし、ボツになった理由を考えることで文章も磨ける。要はたとえボツになっても、めげずに書き続けること。