2020年11月5日木曜日

サイドテーブル改新

 懸案事項だった、キッチンカウンター横のサイドテーブルを全面的に作り直した。
 使った材料は、8月末に作り直した居間テーブル天板の余り。445×910の集成材が残っていて、厚さが15ミリ。サイドテーブルとしては程よく、居間テーブルとのデザイン的統一感もとれる。

 21年使ったテーブルは完全自立式だったが、今回は安定して使える固定式に変えた。支持は片側のキッチン壁と外壁側の内壁、そして脚を1本だけつける。
 キッチン壁にはOSB合板を介してビス止めし、外壁側内壁は固定した支持材の上に載せる。

現状のサイドテーブル

 気温は10度くらいで肌寒いが、風も弱くて晴れた。この時期としては絶好のDIY条件だった。
 まず、天板として445×605を切り出す。20年強使った既存のサイドテーブルと、大きさや高さはほぼ同じ。居間テーブルと同じ水性ウレタンニスを塗る。
 続けてキッチンカウンター側の支持材となるt12〜OSB合板を切り出す。小口部分にモール材を接着し、同様に水性ウレタンニスを塗って乾燥させた。

 外壁側内壁に、集成材を細く切った支持材をビス止め。集成材天板とOSB合板をL字形にビス固定し、キッチンカウンター壁に3ヶ所ビス止めする。外壁側は支持材の上に載せるだけだ。


 取り外した既存のテーブルのうち、脚1本だけを縦に裂いてL字形に加工。天板の角部分にビス固定して作業を終えた。

 全て端材を再利用し、お金はかかっていない。高さは700で、簡易テーブルとしても使える。
 居間テーブルが座卓だったときは、次男がときどきここで朝食をとっていたが、座卓を廃止したいまは、そんな機会もなさそうだ。