コロナの影響と平日の13時半という時間帯もあってか、店はガラガラ。普段の1/3くらいの感じだった。
ウイルスのリスクを少しでも軽減するべく、出入り口のドアは全て肘で操作。席を予約するロボットのペッパー君を手袋で操作しようとしたが、なぜか動作しない。やむなくゲンコツを握って関節で操作し、直後に消毒液で手を洗った。
席についたあとの注文は液晶タッチパネルでやるが、消毒はしているはずと思っても、接触感染がやはり怖い。
そこで予め持参したワインのコルク栓を使って操作してみると、指と変わりなく反応してくれた。
コルク栓は予めラッピングしてあり、食べたあとはオシボリ袋にそっくり入れて持ち帰り、ラップはゴミ袋へ直行。コルク栓は中性洗剤で洗って消毒するという段取りだった。
いつものように食べて、コロナウイルス抑制効果があるという青さ汁もしっかり飲んだ。途中で自由に食べられるガリ(生姜)のトングを思わず素手でつかんでしまい、あわてて洗面台に走って消毒液で手を洗う。(店内には自由に使える洗面台がある)
ちょっと過敏すぎるかもしれないが、どこにウイルスが潜んでいるか分からない状況では、これくらい用心するべきだろう。
寿司は回転台ではなく、個別にレールで席まで運ばれてくるシステムなので、この点では安心できる。(以前は回転式だったが、最近変わった)
まだ残っている回転式の店は、注文ごとに直接手渡すシステムに変わったとか。ウイルスによる客足減の影響を最小限に留めるには臨機応変の対応が必須で、それがないと経営はたちまち窮地に追い込まれるだろう。
帰路は妻だけがマスクを装着し、ディスカウントスーパーに寄って買物。私は店に入らず、車の中で待機した。
戻ってからはマスクとコルク栓を念入りに消毒して乾燥。同じマスクは3度目だが、まだまだ使えそう。
戻ってからはマスクとコルク栓を念入りに消毒して乾燥。同じマスクは3度目だが、まだまだ使えそう。
その後、家の中にあるドア取手、手すり、スイッチプレート、リモコン、PCキーボード、携帯などをまとめて消毒する。いつものように0.5%台所洗剤に浸した雑巾を使った。
費用をかけずにコロナウイルスを乗り切る術も、じょじょにルーチン化しつつある。