2008年3月10日月曜日

小さな包みが届く

 まるで「北国の春」の歌詞の世界みたいだが、首都圏に住む長男から、小さな包みが届いた。中には神戸土産がふたつ。旅行にでも行ったのだろうか、手紙は何もない。
 ひとつは私の好物のチョコレートムースで、もうひとつが妻の好物の奈良漬け。さすがに心得ている。

 今回に限らず、あちこちに散っている3人の子供たちからは、時折何かしらの心遣いの品が届く。そう高価な物ではないが、親を思う気遣いが素直にうれしく、ありがたい。
 こうしたことがあると、(ああ、我が子も一人前になったんだな…)と、しみじみ感慨にふける。


 思い返すと、私も親元を離れて東京に就職した頃、同じように何かしらの品をボーナスが出るたびに親に送ったものだ。そのことを自分の子に話したこともあったかもしれないが、だからといって、「お前たちも送れよ」と強要はしていない。あくまで子供の自主的な行動である。
 昨年暮れに作った曲にも書いたが、この世はこんなふうに、ぐるりと回ってつながっているものだよ。だから人生は正直。
 ふと思いついて、いまあるパソコンの消費電力を調べてみた。ずっと使ってきたeMacは2台とも170W。モニタがブラウン管なので、かなり電気を食う。
 対して最近3D-CGで盛んに使っているWindowsは、メイン機の本体が最大で50W、サブ機の本体が最大142W(起動時)、平均50Wとある。このほかに液晶モニタが平均で25Wなので、合計でどちらも60~75Wといったところか。

 消費電力に限れば、Windows機がMacの半分以下と圧倒的に有利である。Macで同様の効果を期待するなら、液晶モニタの最新機に替えるしかない。
 その予定は当分ないが、Macの使用頻度がこのところ下がっているので、月々の電気料は今後下がる可能性が高い。思わぬところで省エネ、節約が叶いそうだ。