2024年3月13日水曜日

ジジ馬鹿な評価

 食料品買い出しのついでがあり、1日早いがホワイトデーのお返しを届けに長男宅に行った。

 午後からは在宅していることを前日に確かめ、昼過ぎの訪問を約束していたが、当日の朝になって息子からメールがあり、孫娘が会いたがっているので、下校後の14時以降に来られないか?との打診。学校や自宅で描いたり作ったりした創作物を見て欲しいらしい。
 たまにしか行かないが、手作り作品をいつも褒めてやり、写真に撮ってブログで紹介したりしていることを喜んでいるようだ。

 そういう事情ならと急きょ予定を変更し、昼食をとってから出かけることにした。
 唯一の孫なので、どうしても甘くなるが、かってはデザインを生業としていた身。冷静な目で作品を評価し、ときに励ましてやる大人の存在は大事だ。


 13時に家を出て手早く買い物を済ませたつもりが、到着は15時。まず最初にホワイトデーのお返しを渡す。

 最近はロイズと六花亭を交互に利用していて、今年はロイズを利用。ずっと子供向きの動物型クッキーだったが、小学生になった今年からは大人っぽいタイプに変えた。
 長男のお嫁さんの分もあわせて2種類選ぶ必要があり、それなりの負担。しかし物価高のご時世とはいえ、これくらいの交際費は必要経費である。
 珈琲を飲みながら孫娘の作品を見せてもらう。
 机には紙食器を利用して着色した人形が並んでいる。主に学校で描いたという絵画は色の選択が大胆で鮮やか。構図の一部に遠近法を使うなど、よく考えられている。強い筆圧で画面いっぱいを使っていて、のびやかだ。
 自分や我が子が一年生だった頃より、はるかに優れている印象がした。「ジジ馬鹿」な評価だったとしても、将来が楽しみ。

2024年3月12日火曜日

水とトイレの防災対策

 能登半島地震で最も困ったのが、水とトイレだったという。2018年の北海道胆振東部地震で丸2日間に及ぶ大停電を経験したが、幸いなことに私の暮らす地区で断水は全くなく、飲料水やトイレ洗浄水で困ることはなかった。
 ただ、地域によっては断水が発生し、給水所や給水車も出動している。ポンプ加圧で給水する高層住宅では停電で水道が使えなくなり、マンション暮らしの長男は近くの公園へ水を汲みに走った。
 地震等で断水が発生する可能性は今後もあり、備えておくべきだ。

 飲料水はポリタンク備蓄分が25Lほどあり、不足分は給水車に頼るとしても、トイレ洗浄は川の水でも充分では?と、かねてから考えていた。排水経路に異常がなく、トイレに水が流せたらという前提だが。
 幸いに徒歩3分の距離に川があり、水量もまずまず。厳寒時も凍っていないことを確かめてあり、非常時にはこの川の水を利用したい。


 積雪時に岸から水を汲むのは困難で、橋の上から汲むのが安全。橋から水面までの距離は7Mほどで、ロープでバケツを吊るして汲み上げることは可能だった。ロープの在庫も充分ある。
 問題はバケツの仕様。普通のポリバケツだと浮力で水が入りにくい。市販の釣り用バケツを調べたら、バケツの上部片側が重くなっていて、水に入れると傾いて汲める仕組みらしい。さっそく真似てみた。

 重りになる物を探し、54×54×6厚の角座金を発見。重さが120gで程よい。手持ちの8Lプラバケツの縁に外側からはめこみ、ガムテープで仮固定して浴槽でテストしてみたら、うまく汲めた。
 1回で5L汲めたとして、4回やれば20Lポリタンクが満タンになる。そこからキャリーカート等で運べば、一人1日分のトイレ洗浄水になんとか足りるのではないか。

 やれると確かめたので、バケツ上端に穴を開け、M8の短いボルトナットで固定した。普段は雨水を溜めるのに使う程度で、重りが常についていても支障はない。


 防災用飲料水対策として、10Lの折りたたみ水タンクを新たに435円で買った。町内会支給の5Lタンクもあり、計50L分の水タンクを確保。
  災害時には飲料用と調理用だけで一人当たり1日3Lの水が必要、と農林水産省のサイトにある。備蓄分は25Lで約4日分、以降は給水車に頼ることになりそう。

 水と併行して、非常用トイレも10回分417円で新たに購入。2年前に同様の品を5回分買ってあり、あわせて15回分。こちらはトイレ洗浄が全く不可能になった場合の備えである。
 可能な限り頭をひねって準備しているが、なにも起こらずに備えるだけで終わって欲しいもの。

2024年3月10日日曜日

スノーブラシを自作

 冬が終わりそうで、なかなか終わらない。直近の石狩アメダスで、昨日の最低気温がマイナス15.3度を記録。札幌アメダスでは、昨夜から今日にかけての24時間積雪量が23センチに達した。累計降雪量もとっくに平年値を超えている。
 長引く冬に対応するため、車用のスノーブラシ(車の除雪・除氷に使う専用ブラシ)を作り直すことになった。

 現状のスノーブラシは2本あり、どちらも市販品を独自にリメイクしたもの。自宅に置いて常用する分はまだ使えているが、車に積んである分は傷みがひどく、先日の外出時に激しい雪に見舞われた際、駐車中に降り積もった雪を払うのに手間取った。
 新しい品を買い、家で使っている分を車用に回そうと考えた。

 ネット通販ではどの品も千円近くする。スノーブラシを買ったのは10年以上も前で、当時は数百円だった。「なんでも物価高」のいま、そんな格安品は存在しない。
 100均ダイソーを調べると、30センチほどの短い商品が220円。伸縮式の本格商品が550円だった。しばし考え、他のブラシつき商品を利用して、自作してみる気になった。

上が車用で中が自宅用。下は手持ちの外用ほうき。

 使えそうなのは、5年くらい前に100均で買った外用ほうき。柄が木製の丸棒で加工がしやすい。穂の部分はおそらく自然素材の黒シダ。柔らかくてしなりがあり、車体やガラスを傷つける心配はない。
 構想として、先端部(穂)を柄の部分で斜めに切り、切った柄をボンドとビスで直角よりやや大きい角度で固定。持ち手側には古いスノーブラシから外した樹脂製スクレイパーをビス止めする。
 現状のほうきは77センチ長あり、作り直してもほぼ同じ長さになって、大型の市販品と比べて遜色なかった。

 固定部分は柄の断面が円柱で、接着が甘くなる。持ち手側の先端1/3ほどを直線に切り欠くことで対処した。
 スクレイパーを外して付け替えた既存のスノーブラシには、5ミリ厚のハードボードを半円形に切ってビス止めし、スクレイパー代わりとした。木材でも除氷に充分使えることは確認済み。


 昨夜から積もった雪を試しに払ってみたら、まずまず使える。ただ、穂の長さが15センチあってしなり過ぎ、今日のように湿った雪には適さない。(パウダースノーなら問題ないはず)
 市販品のブラシ部長さは、せいぜい7センチほど。雪はまだ降るので、今後使ってみて短く切る可能性はある。
(その後、全体を10センチ弱まで切り詰めた)

 なお、リメイクしたスノーブラシは、本来の用途である外用ほうきとしても充分使える。つまりはオリジナル2wayブラシなのである。

2024年3月9日土曜日

WEB記事をpdf保存

 WEBサイト記事の一部をpdfファイルに変換して保存する必要に迫られた。
 きっかけは2018年の北海道胆振東部地震。防災対策の一環として家電を車のバッテリで動かすカーインバータを購入し、実際に使って試したすえ、手法を詳細に自分のブログに記した。
 いざとなればその記事を閲覧して確認できるはずだったが、問題は災害非常時にネットがつながっているかどうか?の予測。もしつながってなければ、セットや操作に迷う可能性がある。

右が自分のWEBサイトで、左が変換後のpdf

 そこで該当ページを汎用性の高いpdfファイルに変換し、PCに保存しておこうと考えた。ノートPCやタブレットPC、スマホ等であれば、急な停電でも4〜6時間はバッテリ駆動し、記事の閲覧は可能。
 やってみると意外にハードルは高かった。常用するChromeからではうまくいかず、ネット検索すると別の専用アプリが必要、などと表示される。記事を丸ごと保存することは可能だったが、画像を含めたファイル数が増え、容量も大きくなる。

 ちょっと困ってMac標準のSafariではどうか?と試したら、「ファイル」から一発で「pdfとして書き出す」と案内された。
 こうして保存したpdfファイルを「Adobe Acrobat」で表示し、「PDFを編集」から不要な情報を消去して保存し、目的は達成。
 同じ作業が地区図書館での本修繕ボランティアでも必要になった。
 試行錯誤の補修作業経緯は、過去2年分を詳細に自分のブログにまとめてあるが、同じ作業をやる際に参照しようとすると、現場で探し出すのは至難の業。
 記事を作業別にpdfファイルにまとめてスマホに転送しておけば、Wi-Fiの有無に関わらず簡単に閲覧できる。

 こちらの作業は該当記事が10本ほどもあって、かなり手こずった。複数のpdfファイルをひとつにまとめたいが、方法は多種多様。最も簡単にやれたのは、これまたMac標準の「プレビュー」というソフト。
 最初の対象pdfファイルをプレビューでサムネール表示させ、結合したいpdfファイルを順にサムネール内にドラッグ&ドロップ。最後に保存すれば無事に結合される。

 毎月の電気代請求書もバラバラにpdfファイルで送られてきて、一括表示ができない。同じ手法にたどりつき、数ヶ月ずつ順に結合して保存している。
 便利なpdfファイルだが、扱いはやや面倒。多少の慣れが必要だ。

2024年3月8日金曜日

当てなしライブの準備

 差し迫ったライブはないが、予定通りなら昨秋に新規開拓したフリー参加型の路上系イベントが5月に実施される。
 他の介護施設系ライブは沈滞傾向で、全く動きはない。このまま自然消滅の可能性もある。

 最近は電子ピアノの練習に日々忙しく、ギター弾き語りの練習は週2回ほどに減っている。
 それでも来たるべき日には備えておくべきで、昨年7インチから10インチに替えた電子譜面用タブレットの保持が、実は安定しない。重さが増えた関係で、必要以上に傾いてしまうのだ。
 問題は木製支持ホルダの構造にあり、改造を決意した。

現状の木製支持ホルダ

 これまではタブレットに対して垂直に支持溝を開けていたが、これでは重さで傾くことが判明。蝶ナットで締めるのも限界だった。
 そこで支持溝をタブレットと平行に切り、重さがかかっても傾かないようにする。マイクスタンドへの接地面も広げて安定させるべく、支持材の幅を30→55に増やした。
 採寸ミスなどあって2度作り直し、ようやく完成。

改造後の木製支持ホルダ

 路上系イベントのように屋外でマイクのある場では、譜面台利用の専用自立スタンドを使うつもりだが、同じスタンドをデジカメの三脚としても使えるよう、別の木製アタッチメントを作ることを思い立った。
 使うのは木製支持ホルダと同じ端材で、構造もほぼ同じ。違っているのは、Φ7の穴を垂直に開けて、下から1/4インチのボルトを通す点だけ。割と簡単に出来上がった。

下半分は譜面台を利用

 路上系ライブの場合、写真撮影を頼める人がなかなか見つからないのが難点。
 昨秋のライブではスマホで自撮りしたが、距離が近すぎてしっくりこない。今回の工夫で機材を増やすことなく、問題が解決されるはず。

2024年3月4日月曜日

修復技術の共有

 地区図書館、本修繕ボランティアの日。今年度も今日を含めて残り2回となった。終了後に用事があり、早めの9時20分に到着。ただちに前回やり残した修繕の続きをやる。

 2回にわたって処理した持ち越し分の大型乗り物図鑑は、本体と表紙の接着が完全に乾き、ズレもなくて完璧な状態。
 本体と表紙の継ぎ目が目立つ場合は、透明テープで補強する手はずになっていたが、必要なしとの係員の判断。無事に修理完了となった。


 新たな修理として、新書サイズのマジック本を手掛ける。数ページ分の下半分だけが背からはがれている変則的な傷み。
 単純にノド部に接着剤を塗り、Wクリップ固定しようとしたが、ページが微妙にずれる。全体をはがして修理するほどの悪い状態ではなく、ズレ部分は紙ヤスリで均して収めた。

 続けてページ破れ本を修復する。あるページに1円玉くらいの欠損があり、取れた部分は見当たらない。
 本文と似た色の紙を探し出し、欠損部に重ねる。そのまま動かさず、補修紙と共に三角形に切り取った。ページの表と裏から透明テープを貼って終了。欠損の補修は始めてやったが、うまくいった。


 最後に本文が表紙から完全に脱落した絵本の修理をする。修理を終えたばかりの大型乗り物図鑑と似た破損状態で、ページを見開きながらの閲覧となる関係上、修復も同じ手法でやる必要があった。

 一回での修復は難しく、まず本文を表紙から切り離し、表紙の前処理をする。古い糊を取り去り、表紙と見返しの間に10ミリ程度の隙間をスクレイパーで確保した。
 続けてバラバラになった本文をまとめ、2センチ強の幅で細く切った寒冷紗を背に接着剤固定。本文が薄いせいか、幸いにズレはない。この状態で乾燥させ、表紙への接着作業は次回に持越しとなった。

 今日は本文が表紙から脱落した絵本や図鑑が複数あり、私一人ではとても手が回らず、他の方も担当することになった。
 作業は複雑で処理も1日では終わらないが、難しい本の修理を避けてばかりはいられない。不明な部分はできる範囲で情報を共有。こうして互いに切磋琢磨するのも、活動を続けるうえで大切なことだろう。


 終了後、その足でホームセンターに行き、新しい大型木製クリップに必要な長いボルトを買ってきた。(1本48円)
 自作した大型木製クリップは現状で2セットあるが、止めたままでの乾燥時間を考慮すると、もっと数があったほうがいい。

・使用木材:厚さ16✕幅30✕長さ360✕2本
・使用ボルト:M6、L=75
・ボルト間隔:330、290、250
・対象本:A4判以下、最大厚43

 急増する厚い図鑑類の補修にも対応可能な大きさで、他の大型木製クリップと共通のM6ボルトを使用。状況に応じたやり繰りが可能だ。

2024年3月2日土曜日

血圧計が壊れた

 長く使っていた電動式の血圧計が突然動作不良に陥った。ドリテックの上腕式で、腕に巻きつけるカフ(圧迫帯)の調子が悪く、昨日から何度試みてもエラーが出てしまう。
 取説に記したメモによれば、購入は2017年8月。ヨドバシ通販で2,900円だった。
「装置寿命は4年、もしくは10000回使用のいずれか早い方」と明確に記されていて、すでに購入後7年が経過。使用回数はせいぜい5000回程度だが、経過年数が大幅に超えている。つまりは寿命だ。

 ネットで検索すると、もって4〜5年という声が多い。別売品のカフを交換すれば復帰する可能性はあったが、価格が1,100円。買って動作しなければ大損害で、最終的には新品への買い替えを決断した。

手前が新しい血圧計で奥が従来の品

 新しい品は装着が簡単で場所をとらない手首式に変更。ルールを守って計測すれば、上腕式でも手首式でも基本的に差はなさそうだ。
 血圧は夫婦して毎日測るため、なるべく早く手元に置きたい。通常はネット通販を利用するが、今回は量販店で直接買うことにした。

 冷蔵庫や電気敷毛布の購入、大型家電のリサイクル処理などでの対応で好印象のあるケーズデンキに絞って製品を調べる。
 価格面とユーザー評価から、「エー・アンド・デイ UB-525MR/2,808円」に決め、店舗での在庫を確かめたうえで、2年前に電気敷毛布を購入した近隣の店に向かう。
 店舗に在庫はあったが、なぜか価格がネット通販に比べて500円弱高い。持参のメモを見せて係員に確かめると、ネット通販と実店舗では同じ製品でも価格が異なるという。ネット通販で購入手続きし、最寄りの店舗で受け取る形式にすれば送料不要で、ネット通販価格で買えるらしい。
 通販サイトを調べてもらい、交渉のすえにその場でネット価格で買えるよう取り計らってくれた。2度手間にならずに、最速で製品を入手できてよかった。やはり信頼できる店だ。


 帰宅後、さっそく血圧を測ってみる。セットは上腕式に比べてはるかに楽で、数値も普段と大きな違いはない。
肘を机上に置き、計測中は装置を巻いた手首が心臓の高さになるよう持ち上げる」が大原則。これを守らないと、誤差が大きくなる。

 電源は単4アルカリ電池×2本で、250回の計測が可能。これまでの品は単3×4本で400回だったから、交換頻度がやや増える。1日4回測るとして2ヶ月はもつから、よしとしよう。
(実際には5ヶ月を経て継続使用中)
 軽くて小型で場所をとらないが専用ケースが付属してなく、ありあわせの布袋に入れた。いずれ適当なケースを探したい。

 製品にはメーカーの10年保証がついている。(購入店の領収書提示が必須)いまどき珍しい扱いで、購入を決めた大きな理由がこれ。これほど長いと、血圧計とイノチとの長生き競争になりそうだが。