OSは買ったときに入っていたOS11(Big Sur)のままで特に不都合はなかったが、バージョンアップをうながす通知がしばしば届くようになった。
現状のMacBook ProはOS12(Monterey)までアップグレードが可能。液晶下端に細いスジが数本入るようになった際、11.6→11.7へのバージョンアップでチラつきが改善された経緯がある。アップグレードすればスジ自体が消えるかも?と期待し、実行する気になった。
アップグレードによって何らかのトラブルが生じる可能性があり、まずタイムマシン(Time Machine)でSSD全体のバックアップをとって備える。
ネット接続が空いていそうな休日午前中に作業開始。10時30分から始め、12.41Gの大容量インストールファイルを48分でダウンロードし終えた。
ただちにインストール作業へと移行。25分で終わり、その後細かい再起動が数回あって、使える状態になったのは12時10分。正味1時間40分で、思っていたより早い。
裏庭のアイリスが咲き始めた |
各種アプリケーションの動作を一通り試し、問題なく使えることを確認。他に大きな変化はなく、「どこが変わったの?」と思ってしまう。
期待していた液晶下端のスジは消えず、そのまま残った。おそらくハード上の問題だが、使うのに大きな支障はない。
今後に備え、他のOS同様にMontereyインストールUSBを作るつもりでいたら、作業前は確かにアプリケーションフォルダ内にあったインストールファイルが、終了後には消えていた。どうやらアップグレードが無事に終わると自動消去される仕組みらしい。
緊急性はなく、いずれ再度ダウンロードして作りたい。