2024年6月17日月曜日

程々のボランティア

 新年度3回目の本修繕ボランティア活動の日。9時20分に図書室に着いたが、参加者は4名と前回同様に少ない。活動が3年目に入り、いろいろな意味で曲がり角に来ているのだろうか。
 前回は慰労会で作業がなかったせいもあり、棚には修繕対象の本がそれなりに溜まっている。繰越しの分はなく、上の段から目についた本を順に選んで作業を始めた。

 ページのノド部分が背から剥離している本を中心に、次々と補修。一部で細い竹ひごを工具として使ったが、特に難しい作業はなかった。


 6冊を終わらせた時点で、軽い疲労感を覚えた。前日参加した雨中の路上イベントの疲れが、明らかに残っている。単純なライブ疲れのほか、歩数計が1万歩近くに達し、疲れに拍車をかけていた。
 時計はまだ11時だったが修理を終えた本をまとめ、撤収に取り掛かると、他のメンバーから「あら、もうお帰り?」といぶかられた。
 普段は12時前後まで残って作業するのが常で、それが一番先に帰るのだから、不思議に思われても当然。前日のライブのことを率直に話し、理解してもらった。

 前回も書いたが、2日続きのイベントは気力体力面で難しくなりつつある。ボランティアという立場に甘える気はないが、無理をして身体を壊しては意味がない。身の程を知り、ほどほどに留めるべきだろう。

今年の父の日プレゼント