2024年6月3日月曜日

おにぎり慰労会

 第1月曜は本来なら本修繕ボランティアの日だが、地区センター図書室は先週金曜から1週間の予定で蔵書点検があり、休室となっている。活動をどうするのか前回の活動日に確認したら、
ボランティアの皆さまへ・懇親会のご案内」と記された1枚の案内状を手渡された。

 以前から話題になっていたメンバーの顔合わせ慰労会を、活動3年目にしてやるという。
 内容は「おにぎりパーティー」で、実施日時は第1月曜の10時、つまり今日だ。参加費は不要。材料は施設側が準備してくれ、好きな具材を各自がそれぞれ握って食べる趣向だった。


 図書室が使えず、会場は2階の料理室。開始の10時には参加予定者がそろい、係員の挨拶でさっそくパーティーが始まる。
 予告通り、配膳台上にはたくさんの材料が並んでいて、まさによりどりみどり状態。事前の予約票に「好きなおにぎりの具は?」とあり、私が希望したシャケもちゃんとあった。

 9時ころに朝食を食べたばかりで、昼食には早すぎる。まず珈琲を先にいただき、他の方々が終わってからゆっくり握った。
 実際には平皿に材料を順に載せ、握らずにそのまま箸で食べるだけ。いわゆる「お握らず」の変形である。空腹ではないはずが、いざ食べ始めると、それなりにお腹に入るから不思議。


 参加者の内訳は本修繕ボランティアが5名、読み聞かせボランティアが3名、両方をかねているボランティアが2名、係員が3名。計13名(女性10名、男性3名)である。
 2種類のボランティアが対象の合同慰労会だったことを、当日になって知った。

 全員が食べ終わると、お茶菓子と飲み物で歓談。初めて会う方もいたが、それぞれが社会活動に積極参画しようという意欲にあふれていて、話していて非常に面白かった。


 11時くらいから読み聞かせ担当の有志による紙芝居「ルピナスさん」がある。日頃の活動で手慣れているだけあり、巧みな進行に感心した。
 本修繕担当からの出し物はなかったが、係員のAさんが私に弾き語りを依頼しようか随分迷ったと、終了後に聞かされた。音楽ボランティアとしてなら充分演れたが、次の機会もある。

 12時にお開きとなり、余った食材で希望者がお握りを作り、お土産として持ち帰った。新しい出会いもあって、楽しく有意義な時間を過ごせた。