2024年5月1日水曜日

園芸支柱の使い道

 2年ぶりの長距離ドライブの疲れが翌日になって出たが、よく寝て食べたらゆっくりと回復。
 気温は平年より低めでも、カラリと晴れ上がった。家庭菜園の掘り起こしをする前に、芽が吹き始めて緊急度の高いラズベリーの囲いを修復することに。

 これまでラズベリーの囲いは古いタルキを使ってきた。先端を尖らせて防腐用の木酢液を塗り、マサカリで打ち込む。
 古材のリサイクルもかねて安上がりだったが、経年で土中部分がどうしても腐る。数年で作り直しを強いられていた。


 腐りにくい支柱として、市販の園芸支柱を初めて使ってみる。細い支柱は使えず、最も太いΦ16✕2100を100均Seriaで2本入手。
 窓外に遮光ネットを張る際、上下のガイド用として何度も使ったことがある。薄肉鋼管にPE樹脂が被覆されていて、強度と耐候性がそれなりにあり、非常にコスパがよい。

 2100長そのままでは長すぎ、過去の端材3本とつなぎ合わせ、800長を3本、850長を3本作り出す。
 パイプのつなぎ方は、最近やったばかりの物干し竿修復の技術を応用。つなぎ材として木製丸棒を使い、太さを調整して両側からパイプを打ち込む。接続部と端部には防腐塗料を塗り、さらにプラ板を電気はんだゴテで溶かして強制被覆した。


 さっそく2ヶ所あるラズベリーの周囲に適当な間隔で打ち込み、周囲と対角線上にロープを張って囲んだ。倒れそうな枝は張ったロープにヒモで結ぶ。
 まだ使える木製杭があり、しばらくは併用となる。枝が伸び切っておらず、今後多少の修正はありそうだが、ひとまず囲い作業は終わった。