昨日から今日にかけ、2日がかりでせっせと車を磨いた。雪解け後の定番作業のひとつで緊急性は低く、この時期までずれこんだ。
単なる汚れ落としとは異なり、車にこびりついた砂状の汚れをコンパウンドで磨き、こすり落とす作業。おそらく凍りついた氷塊を落とす際、誤ってつけた線状のスリ傷なども対象。
キズを根本的に修復するわけではなく、あくまで磨いて汚れを除去し、目立たなくなる作業で、やり過ぎは禁物。やっても年に一回が限度だった。
最初に溶剤が蒸発して固くなったコンパウンドに灯油を少量加え、柔らかくする。正しい手法かどうかわからないが、捨てずに長く使う秘訣。
砂状のキズが予想以上に多く、手間取った。大半が下回りにあり、おそらくは冬期の融雪剤によるものではないか。
ひと通り終わったあと、専用のタッチアップペンを使い、塗装が完全に剥がれ落ちてしまった箇所を修復する。こちらも下回りが中心で、数はそう多くないが、サビが広がらないための処置。気休めに近い感じもするが、少しでもクルマを延命させたい。
土手沿いの遊歩道にある藤が開花 |