昨年は豪雪でウッドデッキがてひどいダメージを食らい、雪解け後に乏しい材料をやり繰りし、どうにか補修した。
補強金物を有効に使い、仕口の構造にも工夫したこともあって、今年はダメージがほとんど見られない。少雪の冬だったことも幸いした。
それでも梁の一部が雪の重みで下がっているのをBBQのときに発見。下から端材をあてて応急措置して凌いだが、本格的な対策は必須。
問題があったのは、梁端部をビス(コーススレッド)3本で柱に固定した箇所。一部のビスは途中で折れていた。補強金物を使った箇所には何ら問題がなく、やはり構造的に強いのは補強金物だと思い知った。
残っているビスはそのままに、新たに補強金物を裏側から計8本のビスで固定。ウッドデッキ下の狭い空間で、固定作業は困難を極めたが、なんとか止め終えた。
そのほか、梁の一部に経年劣化や雨水による部分腐食を見つけた。致命的ではないが、腐食部を削って木酢液の原液を塗って対処。
作ってから24年間ずっと使い続けている材料もかなりあり、来年あたりに交換作業をやる必要がありそうだ。それまでに木材の価格が下がっていて欲しいが。
DIY作業は費用が安くつき、やっていても楽しいが、危険とも背中合わせであることを忘れてはいけないと自戒。