2023年3月22日水曜日

肝機能が大幅改善

 朝9時から胃ガン手術後の経過観察として、血液検査があった。前夜22時以降は水以外口にせずに準備。8:55分に到着し、採血は10分後に簡単に終えたが、血液検査に時間を要することもあって、そこから延々と待った。
 診察予約は10時で、朝食はバナナトーストとチーズ、珈琲を持参して採血後に食べる。ほとんど人が通らないテーブル付の休憩コーナーがあり、軽食をとるには絶好。


 診察室に呼ばれたのは11時半過ぎ。昨年9月からずっと問題のあった肝機能数値が大幅に改善していた。
 12月の検査で改善傾向だったASTとALTはさらに下がり、完全に基準値内に。9月から12月にかけてズルズルと増えていたγ-GTPが前回の76から一気に50まで下がり、こちらも余裕で基準値内に収まった。
 主治医も驚いていたが、このところアルコールは4%発泡酒350mlを週に1〜2回程度と控えめ。手術が決まってからはずっと自重気味で、ようやくその効果が出てきたのかも。よくないこと続きの最近にしては、珍しい朗報である。
 今後の治療方針として、むこう6ヶ月は投薬を含めた治療や検査は一切せず、術後1年となる9月に血液検査、消化器全体のエコー検査、胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査を2日に分け、まとめて実施する。
 まだ半年も先だが、全ての検査日時を決定し、検査用の薬ももらった。2年ぶりとなる大腸内視鏡検査は今回から検査食不要となり、病院が提示したメニュー例を自己判断で食べるよう変更された。まずくて高価な検査食の廃止は大歓迎。

 治療費は2,740円。1年間続いた医療費3割負担が、8月から元の2割負担に戻る予定で、半年後まで延びた検査は費用面からも好ましい。