春の陽気に誘われ、2階の机にある多肉植物に白い花が咲いた。
2015年の父の日に長男夫婦からもらった寄植えのなかのひとつで、名前がよくわからない。
ネットで苦心して調べた結果「セダムトーレス・春萌」という種類と知る。8年目にして、初めての開花だった。
もらった当初は多数の多肉植物が植えてあったが、生き残ったのは4種類のみ。
2016年にはそのうちの1種「ハオルチア属・十二の巻」にも花が咲き、以降毎年咲き続けている。他にあるのは「火祭り」と「ハオルチア属・五重の塔錦」。
1階窓辺に置いてある「火祭り」には昨年6月に花が咲き、2年前の秋にはサンスベリアにも多数の花が咲いた。通風や日照の条件がいいのか、思いがけない時期に花を咲かせてくれる。
実は1階に置いてあるイチジクも最近になって発芽した。こちらは2年前の父の日に、同じく長男夫婦からもらったもの。
確認できる芽はいまのところ2本で、もっと増えそうな感じがする。長く冬眠状態にあったが、週に一度忘れずに水やりだけはしていた。以前にも書いた気がするが、手間をかければ植物は裏切らない。