雪解けが進んで、周辺道路から雪が消えた。朝夕はまだ氷点下まで下がり、路面凍結の可能性はあるが、昼間に限れば、もう自転車に乗れそうだった。
昨年より10日以上も早く、物置北側にシートでくるんで冬眠させてある自転車を掘り出すことにする。自転車を置いた位置は雪置き場にもなっていたが、雪解けを促進させるため、数日前から雪を少しずつどかしてあった。
ますシートを止めてあるクリップやゴムバンドを外す。自由になったシートを片側だけめくり、自転車を露出させてみると、自転車は完全に乾いていて、錆の発生もない。
冬季自転車置場は試行錯誤の連続だったが、今後この手法がデフォルトになりそうだ。
自転車を車庫床まで引っ張り出し、外してあったハンドルを六角レンチで固定。サドルを固定するパイプに多少のサビを発見し、油をさした。U字ロックにも念のため注油する。
前後のタイヤに空気を入れ、試しに町内の散歩コースを乗ってみる。特に問題はない。スーパーに通ずる一部の歩道にまだ残雪があり、妻が安全に乗るのは来週からになりそう。
冬の間ツララ落としに使っていた物干しパイプをウッドデッキに正常復帰させ、濡れていたシートカバーを干した。ついでにウッドデッキ床に30センチほど残っていた雪と氷解を外側に捨てた。
昨年は記録的豪雪でウッドデッキ全体が大きく損傷し、復帰まで多くの手間と時間を費やしたが、今年は入念に補強を施し、昨年に比べてはるかに少雪だったことも幸いし、現時点で損傷はみられない。床が乾けば、早々にDIY作業もやれそうだ。