2022年6月7日火曜日

散歩とマスク

 裏庭のアイリスがかなり咲き始めたので、昨年土手沿いの遊歩道で見つけた黄菖蒲も咲いているに違いないと、確かめに行った。
 陽気がよくなって遊歩道を散策する人は多かったが、マスクに関する対応は政府の新基準発表もあって、人によってさまざま。感覚的には、2)と3)が圧倒的に増えた印象がする。

1)変わらず完全マスク装着。
2)基本ノーマスクだが、人が近づくと装着。
3)完全ノーマスク。


「屋外散歩」「人との距離が充分に確保」「会話がない」の3つがそろうとマスクは不要というのが政府の基準。
 しかし、散歩の途中で近所の人と出会い、会話を交わす可能性はあるし、細い遊歩道で誰かとすれ違う際、社会的距離(2M?)の確保は難しい。

 結局のところ、散歩に出る際はマスクを装着し、近くに人を見かけなくなったらたまに外す、というのが現時点での自分の対応だ。
 外す場合でもマスクは顎にひっかけておき、いつでも装着できる状態にしておく。面倒だが、そう簡単に気を緩めることはできない。


 おめあての黄菖蒲は数が極端に少なく、期待はずれ。記録を調べたら、昨年より時期が5日早い。もう一度行ってみる価値はある。

 帰路の土手道に思いがけず赤いサクランボの実を多数みつけた。シャンソンの名作「さくらんぼの実る頃」を思わず口ずさみたくなる。