2022年6月26日日曜日

基礎給気口の防雪

 今冬の記録的豪雪時に、物置と基礎給気口の間に雪が吹き溜まり、換気ガラリが完全に塞がるという問題が発生した。
 基礎給気口は建物で採用しているパッシブ換気(自然換気)システムのツボ。急きょ冬季は閉ざしている手前の車庫側給気口を開けて凌いだが、短時間でも閉ざされてしまうのは好ましくない。

物置内に設けてある点検口

 考えたすえ、メンテナンス用に開けてある物置側の点検口と、建物基礎との間をトンネル状につなぐことにした。給気は物置内から直接とることになり、雪や雨には一切干渉されなくなる。
 木材の端材を加工し、現状の換気ガラリを箱状に囲う。防腐塗料と保護塗料を塗り、2日がかりで接続部材は完成した。


 今日は仕上げとなる設置作業。手前の換気ガラリを外して取りつけようとしたが、部材を組み立てたままでは中に入っていかない。
 いったんビスを緩めてバラバラにし、まず箱の下側だけを挿入、続けて手前の部材を入れて、下からさぐりながらビス固定した。
 続けて上側を入れてビス止めし、最後は奥の部材を入れて固定する。一部の部材は物置側の壁から直接ビスで固定し、ようやく完成した。

木枠が入って隙間がなくなった

 採寸を厳密にしたため、隙間なくピタリ収まった。壁開口部に外側から下げてあった防水アスファルト紙は、折りたたんでそのまま箱の上端に載せた。
 いろいろあった豪雪の後始末、かなりの時間を要したが、今回でようやく決着した。


 5/29に昨年残った種を蒔いた山東菜、その後順調に育って、すでにお浸しの一部として昨日食べた。
 今後切れ目なく食べ続けるため、今日はその横に新しく種を蒔いた。昨年買った種とはメーカーが異なるため、不安がないでもない。順調に発芽してくれることを祈りたい。