2021年6月30日水曜日
大腸ガン転移検査
腹部エコー検査と血液検査をやるので、食事はとれない。予約は13時だったが、昨年より早めの12時15分に家を出る。長引くコロナ禍のせいか、待合室は昨年よりもさらに少ないガラガラ状態。私を含めて9名しかいない。
13時20分に診察室に呼ばれ、この1年の経過などを医師と話す。昨年の胃ガンと肺ガンの検診結果を伝えたら、胃ガンは検査センターでなく、同じ病院でも受けられそうなことを言われる。
20分後に採血し、続けてエコー検査を受けたが、同じフロアで新型コロナワクチンの接種をやっていて、待合室は大混雑していた。
エコー検査そのものは20分ほどで終了。この時点で時計は14時20分。持参のサンドイッチと珈琲で簡単な昼食をとる。持参のタブレットPCで本を読むうち、1時間後の15時20分に再度診察室に呼ばれた。
血液検査とエコー検査に大きな問題はなく、肝機能に関わるγ-GTP値が昨年の44からさらに下がって41という良好な数値。日頃の節制を医師にほめられた。 コロナワクチン接種を医師に相談すると、高齢なので受けたほうがよいだろうとの意見。内視鏡検査は近隣での集団接種が始まる前に終わらせたほうがよいとの判断で、7/14に決まった。
昨年まで別の検査センターで受けていた胃ガン検診、状態が改善したので今年は免除のはずが、なぜか同じ日の同じベットで続けて受けることが決まる。ピロリ菌に感染していた場合、最低10年は続けて胃の内視鏡検査を受けるべき、と諭された。
ピロリ菌治療は5年前の2016年。つまり、あと5年だ。
同じ日に胃と大腸の内視鏡検査を続けて受けるのは患者の負担が大きいが、私の場合、胃が計5回、大腸が10回を超えていて「内視鏡検査慣れ」している身。2日に分けるより、むしろ負担は少ないことが期待される。
2021年6月29日火曜日
妻がワクチン接種
2日前のことになるが、妻が高血圧治療で通院している近所のかかりつけ医で、新型コロナワクチン(ファイザー社)の1回目を接種した。
医師一人の小さな医院だが、近隣では数少ないワクチン接種実施機関。担当医師から接種を勧められ、迷いながらも受けることになった。接種日は日曜限定で、時間も11時半が指定された。選択の余地はあまりなさそうだった。
当日は車で送るつもりでいたら、一人で行くと自転車で出かけた。1時間ほどして帰宅。特に痛みもなく、接種後20分安静にしていたが、副反応も見られない。医師の許可がでて、帰路にスーパーに寄って買物までしてきた。
女性は副反応が強いと聞いていたので、拍子抜け。状況次第では夕食は私が担当する手はずだったが、普段どおりに妻が作った。
3度目の山東菜の種をまいた。2度目の分がそろそろ食べ頃。 |
ところが接種11時間後の夜10時ころになって、急に妻が苦しみだした。強い腹痛と下痢で、トイレに入ったまま出てこられない。夕食に悪いものを食べたわけではなく、入浴は医師の指示通り、軽いシャワーのみ。これは副反応に違いないと、ただちに床についた。
その後、断続的に下痢は続き、たまらず以前に同じ医師から貰っていた下痢止め薬を飲み、ようやく収まった。
翌朝も体調は優れず、食事は朝昼兼用のお粥のみ。好きな珈琲も断って、ひたすら安静に努めたという。(私は不動産契約で出かけて不在)ようやく倦怠感がとれたのは、夕方になってからのこと。接種後30時間が経過していた。
調べてみると、ワクチン接種後に腹痛や下痢の副反応が出ることがあると、厚生労働省のサイトで紹介されていた。
因果関係は不明だが、接種後に10万人に1〜2人くらいの確率で亡くなる例もあるという。2回目のほうが副反応は強いとか、女性のほうが悪化しやすいとの情報もある。 私はワクチンよりも、年に一度の大腸ガン転移&再発検査が最優先の身。大事な不動産契約を終えたのち、ただちに検診予約をしたが、大腸内視鏡検査の日程はまだ決まっていない。
ガン検査と同じ病院でワクチン接種も受けられるが、7月中はすでに予約で埋まっている。近所にかかりつけ医はなく、ガン検診のスケジュールと併行して、7月中旬に開設されるという近隣の集団接種会場を利用することになりそうだが、具体的な日程は未定。
ワクチン接種が完全な感染防止策になるわけではなく、重症化リスクが低減されるだけ。マスク装着や手洗い消毒等のコロナ的禁欲生活は当分は続くと思われる。優先順位をよく考えて対応したい。
2021年6月28日月曜日
実家不動産を売却
母の死からすでに1年3ヶ月余が過ぎ、母名義だった実家の相続登記変更は先月半ばまでに、どうにか自力で終わらせた。
実はその時点で売却にむけての相談とその後の手配は済んでいて、買主もすぐに見つかり、契約は済ませていた。
今日は引渡し&最終決済の日。こちらとしては相続登記変更が済んだ時点ですぐにでもやって欲しかったが、1ヶ月以上も待たされた。仲介を依頼した不動産会社は、22年前にマンションを売却した際と同じだったが、月日が経ちすぎて前回の経緯は記憶にない。
ともかくも、コロナ禍が下火になり始めた時期と引渡しが合致したので、感染リスクは低減された。結果オーライである。
数日前から必要書類や備品を準備。登記簿謄本、印鑑証明書、実印、免許証、家の鍵などで、契約時に比べると面倒は少ない。
振込みの利便性から、中心街にある銀行の会議コーナーが指定場所。集合は13時で地下鉄経由で向かう。あいにく昼食時間と重なり、持参したサンドイッチを開始直前に大通り公園の街路樹下で食べた。
特に問題もなく進んだが、最も時間がかかったのは、買主から売主(私)への購入費振込み手続き。月末の月曜午後という最も混む時間帯にぶつかった。
この日は数少ない大安で、日取りは買主からの強い希望。私自身は全くこだわらないが、気持ちは理解できる。 私が13歳のときに父が独断で買った土地で、何かといわくつきだった。両親をつつがなく送り終え、母の一周忌も済んだいま、長年の重しと憂いから、ようやく解放された気持ちでいる。
引渡し後3ヶ月間は瑕疵担保責任があり、想定よりも高く売れた関係で、不動産譲渡所得税が発生する。確定申告が必要だ。各相続人への分配責任もある。まだまだ終わったわけではないが、大きな山を超えたことは間違いない。
2021年6月25日金曜日
ケシカラン警察
一時は東京とありがたくない首位争いをしていた北海道の新型コロナ新規感染者数が、最近になってようやく沈静化し始め、このところ全国10〜11位あたりに落ち着いている。(それでも多いが)
長い自粛生活の反動か、今日の散歩では、すれ違った人の半分以上がノーマスク。こちらはワクチン未接種という事情もあって、常にマスクガードしているが、油断するのはまだ早すぎないか?インドを発端としたデルタ株が主流になれば、再びの感染拡大は免れないはずだが。
マスクをしていない人、防御力の弱いマスク装着者などを非難し、時に直接とがめる「マスク警察」という言葉がある。トラブルが新聞記事になったりもする。
そんな人に遭遇したときは、ひたすら遠ざかって逃げるのみの小心者だが、それでは収まらない人々も少なからず存在する。「このコロナ禍にケシカラン」という考えなのだろう。
この「ケシカラン思想」はコロナに限らず、あらゆる社会シーンにはびこっているように思える。
いまや時代の最先端ともいえるSNSもその例外ではなく、私がこれまで関わったなかでも、「YouTube警察」「ツイッター警察」「ブログ警察」なるものが確かに存在した。
YouTubeで弾き語り動画を精力的にアップロードしていた時期があったが、コメント欄に時折寄せられるクレーム(指摘)の類に辟易し、いつしか他のユーザーが作った作品を観るだけになった。
特定のフォロワーによるクレーム的リプに嫌気がさし、ツイッターはアカウント自体を消去してしまった。匿名アカウントを新たに作り、他のツイートを読むのが中心の面倒のない利用で充分満足している。
ブログは最も長く続けているネット系活動だが、同様のクレーム類が怖く、コメント欄はずっと閉鎖状態。ユーザーの反応は日々の訪問カウント数確認のみで、トラブルになりそうな記事には「真似をされる場合は各自の判断で」と末尾に付け足すのを忘れない。
SNSで息抜きをするはずが、逆に息苦しくなるという自己矛盾。社会全体が幅広くストレスに苛まれていて、そのはけ口を求めてさすらい、苦しんでいるのではないか。
毒には関わらず、上手にやり過ごして生き抜く強かさも必要らしい。
2021年6月22日火曜日
居間窓外に遮光ネット
天気がよいので、 唯一残っていた居間南窓外の遮光ネットを張った。裁断と縫製は終えていて、吊り下げ用パイプ2本は昨日100均Seriaで買ってある。
最初に対象となる窓の寸法を測り、吊り下げ用パイプ長さは1800で決定。使うのは径15の鋼製パイプで本来は園芸支柱用だが、ビニール被覆してあって錆びにくい。強度や価格面からも最適と判断した。
グラインダーで切ったのち、パイプの端部に木材で栓をし、全体を黒に塗った。(塗らなくても可)
次にパイプを両端で支持する部材を作成する。使うのは木材の端材。ビスで木壁に固定し、できた隙間にパイプを差し込んで固定する手法。隙間はパイプの外形からW=17とした。
加工したパーツに固定用の通し穴を開け、防腐塗料を塗ってから乾燥するまで、しばしの休憩。
乾燥後、支持材を端から順に止めてゆく。一部下地の弱い箇所があり、隙間を他の木材で補強した。
支持材にパイプの片方を載せつつ、遮光ネットを吊るす。ネット下端は上端と同じ幅で袋状に縫ってあり、同じ径15の園芸用支柱(プロジェクタースクリーン用に買ったもの)を差し入れて安定させた。
全体の位置を調整し、下端のパイプを下に引っ張りながら、アルミの針金をパイプに巻き、2ヶ所で壁にビス固定した。
だいたいイメージ通りに仕上がったが、風に対する強度は未知数。もしネットがガラスにぶつかるようなら、中央に補強のケーブルを通す予定でいる。
残材をやり繰りしたため、買ったのは園芸支柱220円のみ。ネット幅がもう少し欲しかったが、遮熱効果としては充分と思われる。
《2021.6.26 追記》
強風時にネットが揺れてガラスをたたく音がうるさく、下端のパイプを外側に8センチ持ち出して固定することで解決した。
2021年6月20日日曜日
自宅での感染対策
午前中から精力的に作業に励む。まず明日自宅でやる不動産関連の打合せに備え、居間テーブルの上にW=900の透明スクリーンを張る。
弾き語りライブ用に準備したものだが、意中のカフェに案内を送っても、ナシのつぶて。ずっと放置状態だったが、意外な場面で活きた。
天井にヒートンをねじ込み、L=1000の支持パイプを2本のヒモで吊るす。直下のテーブル表面からスクリーン下端が5センチほど浮くようにした。書類の受け渡しに支障はない。
先方の事務所に赴く選択もあったが、結局来てもらうことになった。その分、一般事業所なみの感染対策で臨む。玄関に消毒液も準備し、打合せ中は窓を数カ所開けて換気を促進する。
続けて、先日2階寝室窓外に張った遮光ネット枠の修正をする。強風時にネットがあおられ、ガラスを叩いてうるさい。
枠内にインタホン用の細いケーブルをV字形に張り、ネットがガラスにふれないようにした。
週末はいつも観葉植物の水やりをする。ついでに先日枯れて空になったパキラの鉢に別のパキラを移植した。いわゆる鉢替えという作業で、時期的にはちょうどよい。
双葉が出た枝豆が順調に育ち、本葉が出てきた。もはや鳥害の恐れはなく、ペットボトルを利用したカバーをすべて外した。
1ヶ所に4粒まいたが、全く芽をださない種や、双葉から本葉が出ない種もある。育ちの悪いものは間引いてしまったが、ときに4粒すべてが元気な本葉を出していたりもする。
なかなか思い通りに運ばないが、生育そのものは順調。
珈琲タイムをはさみ、昨日までに裁断と縫製を終えていた遮光ネットのうち、ウッドデッキ上のネットをまず張った。
大きな問題はないが、期待していた西日対策としてのつけ足し部分は、ネットの寸法がまだ足りない。夏至間近で条件としてはいまが最も悪いが、いずれなにか付け足すかもしれない。
居間南側窓外の遮光ネットは、まだ緊急度が低い。上端部の支持パイプを2本買う必要があり、パイプを壁で支持するパーツも新たに作る。天候と相談しつつ、しばしの様子見だ。
2021年6月19日土曜日
遮光ネットのリメイク
ここ数日、遮光ネットのリメイクに取り込んでいる。
遮光ネットを窓外やウッドデッキ上に設置し始めたのは、2014年の夏から。当初は100均の廉価品を使っていたが、予想していたより遮熱効果が高いとわかり、2017年に2M×5Mの大判をアマゾンで2枚入手。2M×4Mに裁断してミシンでかがり、ハトメ代わりのヒモもつけて、ウッドデッキと1階南側窓外に設置した。
強風にも耐えて便利に使ってきたが、南側の分が大きすぎ、ヒモで引っ張りながら設置するため、四隅のネットが伸びて変形が進んだ。
一方で、台所と2階窓外に設置した小型の遮光ネットは窓枠にぴったりはめこんだせいで、コンパクトで扱いやすい。考えたすえ、1階南側窓外の分も同じ形式に作り直すことにした。
サイズを慎重に検討した結果、仕上がりで1250×1700のネットが2枚あればよいと知る。さっそくハサミでカットしたが、変形した分は捨てるしかなく、同時に四隅の直角は保つ必要がある。この作業が難しく、かなりの時間を費やした。
裁断後は縁をかがりつつ、上下に相当する辺は袋状に縫い、吊り下げパイプが入る細工が必要。新しいミシンは厚みのある生地に弱く、終わるまでミシン針を2本も折ってしまった。
散歩も返上して作業し、夕食までにようやくやり終える。余った分は西日対策として、ウッドデッキ用遮光ネットの西側につけ足した。設置には吊り下げパイプや設置金具が必要で、もう少し時間がかかる。
明日は父の日で、ひと足早く3人の子供たちから、それぞれの気持ちのこもったプレゼントが届いた。
イチジクの観葉鉢、花と胡麻スイーツ、生チョコ詰め合わせなど、今年は個性にあふれている。
2021年6月16日水曜日
リバーサイドsolo_01
およそ4年ぶりに路上ライブ(街角ライブ)を仕掛けた。調べてみたら、2017年9月に赤れんがアーティスト広場で歌って以来のこと。
新型コロナの収束が見通せず、人前で歌ったのも2020年2月が最後。ライブらしきものは月に一度ペースで自宅スタジオで歌う「ぼっちライブ」に限られた。妻以外の聴き手はなく、実態は個人練習の延長に過ぎない。
このまま弾き語り活動自体が終息する可能性もなくはないが、不意にまた歌う機会がやってくるかもしれない。備えだけはしておくべきと考え、日々の散歩のなかで思い立った、河畔公園を利用した路上ライブを初めて仕掛けることにした。
とはいえ、北海道は未だ非常事態宣言が発令中。感染リスクを最小限に抑え、一般市民に迷惑をかけない方向で、やり方には充分な検討を重ねた。
まず、人通りがなるべく少ない曜日と時間帯を選択。歌唱時の飛沫を考慮してマスクを常時装着し、人が通る可能性のない土手ぎりぎりに立ち、誰もいない川面に向かって歌うことにした。
暑くも寒くもなく、風もない絶好の日和。気温も20度前後と程よく、16時過ぎに意を決して家を出る。
自宅周囲には複数の河畔公園があり、かねてから目星をつけておいた西側河畔を選択。太い切り株が椅子代わりになりそうで、ここで歌うことに決めた。
16時20分から始め、およそ40分で10曲を歌う。
「リバーサイドホテル」井上陽水
川辺で歌うので、1曲目は自然にこうなった。
同じく川にちなんだ曲。彼女のオールナイトニッポンはよく聴いた。ライブにも行ったことがある。
「河は呼んでいる」
ときどき歌うシャンソン。
「懐かしい街」手嶌 葵
「万里の河」CHAGE&ASKA
「End of The World」
カーペンターズの名曲をオリジナル訳詞で。
「星の砂」小柳ルミ子
「君をのせて」井上あずみ
天空の城ラピュタの主題歌。路上系の場では人気がある。
「どうぞこのまま」丸山圭子
「ブンガワン・ソロ」インドネシア民謡
ラストはやはり川にちなんだ曲で締めた。 通行人は40分で4〜5人ほどか。遊歩道を背にしているため、気配で感じるしかないが、立ち止まって聴いてくれる人も確かにいた。単なる自宅での練習とは、やはり違う。
聴き手を意識しつつ歌うこと、PAなしで路上系の場で歌うこと、いずれも長く遠ざかっていて、最初はなかなかペースがつかめなかった。
ようやく調子が出てきたのは、ラスト近くという体たらく。しかし、悪条件が重なった割には無難にこなせたと自己評価したい。
たとえ自己満足的でも場としては貴重なので、変化をつけつつ、今後も状況を見ながら試したいと考える。
2021年6月15日火曜日
ワクチン接種券届く
特に枝豆は昨年何度も種まきに失敗したため、時期を慎重に選び、気温が充分に上がってからまいた。水のやり過ぎにも注意し、毎日はやめて2日に一度に減らした。
まだ双葉の段階だが、発芽率は非常によい。種のメーカー(アタリヤ農園)に当たったのかもしれない。今年は収獲に恵まれそうな予感がする。
夕方の散歩から戻ったら、新型コロナワクチンの接種券が妻と2人分届いていた。札幌の場合、第一弾が75歳以上限定で、65〜75歳は第二弾として配布されたため、他の地域に比べてかなり遅い。
2回分の接種券と予診票のほか、説明書が2通、接種可能な医療機関のリストなど、計6通の分厚い書類が入っていた。
ざっと目を通してみたが、特に難しい手続きはない。妻は高血圧の治療で定期的に通っている医院が指定機関リストに入っているため、そこで予約することになりそうだ。
家族で同時に接種を受ける場合、時期をずらすよう求められている。重症化リスクの高そうな妻が先に接種し、様子を見て私が続くという順番になりそう。
私が定期的に大腸ガンの検診を受けている病院もリストに入っていたが、車で10分足らずのイベント施設「つどーむ」が新たに集団接種会場として指定された。そっちを利用するほうが近く、空いていて早いかもしれない。
因果関係は不明だが、現段階で10万人に一人ほどの確率で接種後に死亡する例が報告されている。自分がそうならないという保証はどこにもない。不動産関連の大事な用事をまず済ませたうえで、接種時期は慎重に見極めたい。
2021年6月14日月曜日
パキラが枯れた
16年前に初めて自宅ライブを実施した際、とある方からお花とセットでいただいたパキラの鉢植えのひとつが、突然枯れてしまった。
いただいた鉢はひとつだったが、その後株分けや挿し木などで少しずつ増やし、大小4つの鉢に増えていた。
今回枯れたのは、親株ともいえる最初の鉢。昨秋あたりから新芽が出なくなり、どうしたものかと悩んでいたが、今日になって最後の細い幹が脱落しているのを発見。
調べてみると、幹の根元が腐ってスカスカになっている。再生はもはや不可能で、すっぱり諦めることにした。
調べた限りでは根腐れはなく、原因不明。扱いは週に一度の水やりと2年に一度ほどの土替えくらいで、ずっと順調だった。ちょっとショックだったが、よくぞここまで生きてくれたと感謝したい。
幸いに他の3つの鉢に異常はなく、まだまだ楽しませてくれそうだ。
挿し木で増やしたパキラ |
気を取り直し、夕方から南西角のカエデの横に植えたライラックの周囲を木杭で囲う作業をする。
要領は先日ラズベリーの回りに囲いを作ったときと同じで、1800長の古いタルキを3分割し、先端を尖らせて防腐処理。マサカリで地面に打ち込んだ。
3年前にネズミの食害で枯れてしまったライラックの根元から吹き出た若芽(ひこばえ)を、2年前に移植再生させたもの。ようやくここまで育ってくれたが、踏んだり誤って刈り取ったりしないよう、頑丈に囲った。おそらく雪害にも有効と思われる。
まだ小さいが、来年は何とか花を咲かせて欲しいもの。
2021年6月13日日曜日
窓外遮光ネット前倒し
札幌アメダスの最高気温は28.2度で真夏日は免れたが、日照時間の累計が10時間を大きく超えた。室内は異様に暑く、2階でまた30度を突破。考えたすえ、いつもより早く日射対策を施すことにする。
例年は7月中旬から始める遮光ネット張りを、1ヶ月前倒しで実行。手始めに、午後の西日が強い台所窓外と午前中の陽射しが強い2階寝室窓外に張る。
台所分は単純に外からはめこむだけだったが、2階寝室分は外から作業する足場がなく、すべり出し窓を開けて室内から装着する必要がある。
風で脱落しないよう窓枠にはめこむ難しさがあったが、今年は固定窓の分を補強して矩形の枠に改造し、脱落しにくくした。
2021年6月12日土曜日
木製玄関ポーチ改良
2年前に車庫&物置の建替えを実施した際、同時に作った玄関前木製ポーチを改良することにした。
現状の木製ポーチは古い車庫の梁を再利用したもので、38×235(2×10材)4本を1100長に切り、両端を38×89(2×4材)の梁で受ける構造。梁材は105×105の束柱4本に固定した。
階段には38×184(2×8材)を2本使って一体化させている。
これまで大きな問題なく使ってきたが、強い負荷をかけたとき、中央がわずかに変形する。気になるといえば気になるので、中央に梁を1本追加することに。
古い居間テーブルの残材を見繕い、加工して保護塗料を塗る。追加する梁の中央には束となる38×184を取り付け、荷重を直下のコンクリート床に伝える。
設置は木製ポーチを裏返しせず、芯出しのドリル穴を表側から開け、そのままの状態でやった。最後に束材を横から止めて終了。微妙なぐらつきは解消された。
夕方に北側3キロコースの散歩に出た際、公園ではない左岸を辿ったら、終点近くの用水路に黄菖蒲が群生しているをの見つけた。水の中から多数の長い茎が飛び出していて壮観。おそらく野生と思われるが、まだまだ知らない発見がある。
(その後の調べで、「要注意外来生物」であることが判明。美しいが、自宅栽培は厳禁のようである)
2021年6月11日金曜日
神社を巡る散策路
最高気温が30.6度まで上がり、今季初めての真夏日を記録。外気温とほぼ同じになる2階はさすがに暑いが、最近の主たる居住空間となっている1階にいる限り、特に暑さは感じない。
夕方の涼しくなる時間を見計らい、散歩に出る。自宅北側の新しい3キロコースを先日開拓したばかりで、今日は南側の新しいコースを歩いた。
川沿いの道だが、散策路は整備されていない。いつもは途中でUターンしたり、東に曲がったりする道をそのまま直進。途中で舗装が途切れる悪路ということもあり、人影はどこにも見えない。
15分ほど歩くと、やがて森に囲まれた神社が見えてくる。横には地区会館があり、市の住民集団健診会場に指定されている。昨秋初めて利用したが、空いていて絶好の会場だった。
鳥居を時計回りに大きく迂回し、元の川沿いの土手道に出る。神社を中心に高木が多く、カラスの威嚇する鳴き声が時折聞こえる。子育ての終わる7月一杯までは襲撃に要注意だ。
橋のたもとにある水銀燈にカラスが止まって動かないので、立ち止まってやり過ごしていたら、前方から同年代男性が近づいてきた。どうやら同じ散歩仲間らしいが、時節柄互いを避けるような雰囲気になり、相手の男性は橋を渡ると左折して立ち去った。
自宅に戻ると、歩数計は程よく4千歩(3キロ)を記録。公園化されてない河畔に面白味は少ないが、4千歩〜3キロコースのバリエーションにはなりそう。
2021年6月10日木曜日
台所生ゴミの処理
台所の生ゴミ処理はコバエや臭いの発生しやすい三角コーナーは使わず、蓋付きの10Lプラバケツに市指定のゴミ袋を入れて投入する手法を長年とってきた。 ところが燃やせるゴミとして1週間置くと、やはり臭いが気になる。夏はアリが侵入してくることもあり、最近はバケツ自体を引戸つきの外物置内に入れ、施錠保管している。
生ゴミは台所カウンターに置いた2L程度のタッパーウェア(密閉プラ容器)に小さめのビニール袋を入れて溜め、満杯になると袋をしばって物置内バケツにその都度運ぶ。この方法の場合、キツネやカラス、ネズミの食害は全く受けず、アリが侵入する気配もない。夏場に多少の臭いが発生しても、外物置なので問題にはならない。台所内の密閉プラ容器は1〜2日で満杯になるため、臭気の心配もない。
多少面倒なのが、タッパーウェアに生ゴミを溜める手間。蓋の開放はアリやコバエ発生の元凶なので厳禁。蓋を開けてゴミを入れ、素早く閉める。蝶番つきの蓋なら、やりやすいかもしれない。 中に入れるビニール袋は週に2枚発生する食パンの空袋を再利用し、2〜3日分は足りる。不足する分は別のビニール袋を購入しているが、消耗品なのでなるべく安くあげたい。
最近になって、100均Seriaで80枚入り110円の格安品を見つけた。サイズが280×300で、2L密閉プラ容器の内側にピタリ収まり、大きめで2日はもつ。不透明の黒色だが、生ゴミなので問題ない。週2枚使うとして年間100枚は必要で、およそ140円程度。おそらく最安値だろう。
ちなみに、密閉プラ容器は蓋の繰り返し使用強度から考え、タッパーウェアが最強と思われる。高価だが、それだけの価値はある。
2021年6月9日水曜日
枝豆と山東菜の種
1週間前にホーマックで入手した枝豆と山東菜の種をまいた。
山東菜は昨年買った種の残りを5/21にまいたが、天候不順のせいか発芽率は50%ほど。育ちもあまりよくない。
昨年は同じ5/21に種をまき、6/20には第一弾を食べているが、今年は難しそう。新しい種に期待しよう。
枝豆は昨年何度種をまいても満足に育たず、その理由もよく分からなかった。今年はまく時期を思い切り遅らせ、場所も大きく変えてみたが、どうなるか?ひとまず10ヶ所×4粒=40粒をまいて様子をみたい。
昨年初めて植えて発芽率80%をキープし、艶やかに咲いてくれたグラジオラスが、3ヶ所で芽を出し始めている。5/30に種をまいた百日草の発芽率もまずまず。どちらも夏の花で、咲くのは少し先。
雑草取り以外特に何もしていないが、裏庭のアイリスとハマナスが過去最高とも思えるほどの勢いで咲き誇っている。
2021年6月6日日曜日
木壁汚れを清掃
車庫&物置廻りのマイナーチェンジを細々とやるうち、物置北側下端の木壁汚れが気になってきた。
物置屋根は車庫に比べて低いため、雨樋は設置してなく、雨水は片流れ屋根から北側へ直接落ちてくる。屋根の埃や地面からの跳ね返りで、壁の下端はどうしても薄黒く汚れやすい。
1年前にはグラインダーで汚れを落としたうえで柿渋を塗って補修したが、このペースで同じ作業を繰り返すと、木壁が減って薄くなることは明白。そこで今回は視点を変え、台所用スポンジを使ってみることにした。
床と同様に、スポンジに水を含ませてこする。思惑通り、しつこい汚れがみるみる流れ落ちた。調子に乗って車庫柱下端の黒ずみ汚れも試してみると、こちらにも同様の効果。
汚れのひどい部分は下の塗装もはげ落ちてしまうため、加減がちょっと難しい。乾燥後には柿渋を塗って補修する必要もあるが、今後の木壁汚れ対策に関し、方向性が決まった。
暖かさに誘われ、裏庭のアイリスが次々と咲き始めた。今年は過去最高と思える10本以上の茎が出現。居間からテラス窓越しに間近に見えて、心が和む。