2021年5月10日月曜日

驚いて落胆

 連休前に提出し、この日午後に完了予定だった実家不動産登記変更申請に関し、11時頃に突然の電話が法務局出張所からある。書類の記載に一部不備があり、修正して再提出するようにとのこと。
 一周忌を終えた3月末からいろいろ準備し、計3度も法務局に相談に行って問題点はすべてクリアしたつもりでいただけに、正直驚いて落胆した。

 修正内容は遺産相続協議書に関するもの。いわゆる換価分割に関する記載だったが、「一時的に相続人代表(私)が単独相続する」という記載がどこにもないという。
 言われてみると確かにその通りだったが、ネット上にある司法書士事務所の凡例を元に作成し、この記載でよいかどうか、相談窓口で何度も確認済みだった。相談窓口と審査窓口とでは見解が違うということか?どうにも納得がいかない。


 書類を修正し、計4人の相続人に送付回覧して署名捺印をもらう必要があった。今日で完全に手が離れると思っていたので、力が抜けた。

 泣き言を並べても仕方なく、指摘通りに急きょ書類を作り直し、返信封筒や手紙を添えて郵便局に走った。
 遠方の相続人がいるため、おそらく決着までに10日はかかる。期間に余裕はあるが、今度こそ終わりにして欲しいと願う。
 郵便局からトライアル〜長男のマンションへと回り、九州の親戚からいただいた金山スイカを届けてきた。一切れだけ味見したが、相変わらず甘くて美味しい。
 滞在は短時間で家族が相手でも、用心してマスクはずっと離さなかった。


 孫娘とは2ヶ月ぶりに会ったが、ずいぶんと大人っぽくなっていて見違えた。
 トライアルで見つけた「ねるねるねるね」という名の知育菓子を買っていったら、興味津々ですっかり夢中。
 カルシウム配合で添加物不使用。3種類の粉とカップが入っていて、化学実験のように水を加えて順に練り上げるお菓子だ。
 ただ食べるだけでなく、自分で作るプロセスが入っているのが新しい。今後このジャンルの菓子が増えそうな予感がする。