2021年5月12日水曜日

三色ソーメン

 お昼前に自宅周辺の土手道へ散歩に出かける。この2日間暖房が必要な肌寒さだったが、思っていたよりも外は暖かく、ジャンパーがいらないほど。

 東の土手の一部が薄いピンクに染まっていて、誰かが芝桜でも植えたのかと近づくと、道端でよく見かける雑草の群生だった。
 レンゲの花に似ているが、北海道にレンゲは生息しない。ひとまず写真に撮って帰宅後に「ピンク 花 雑草 北海道」で画像検索してみると、「ヒメオドリコソウ」であることが判明した。人が関わらずにこれほどまとまって咲くとは珍しい。



 別の空き地ではタンポポの群生を発見。我が家の花畑では、ピンクのチューリップが7輪も同時に花を咲かせた。北国にも百花繚乱の時節到来か。


 帰宅後、遅い昼食を作って食べる。散歩に出かける前は暖かいラーメンにするつもりでいたが、予想外に外が暑くて気が変わり、在庫の豊富なソーメンを食べることに。

 先日思いついて試し、なかなか美味かった三色ソーメンを再び作る。三色といっても麺は普通の白で、トッピングに薄焼き卵、家庭菜園の細ねぎ、干し海老をあしらったもの。いり卵、ほうれん草、鶏そぼろを載せた「三色丼」のいわばソーメン版である。


 麺は茹でて水洗いし、深皿に入れる。汁は160cc作って、熱いまま上からかける。卵、細ねぎ、干し海老を載せて完成。
 麺と汁の両方を冷やす通常のソーメン、あるいは両方を温めるにゅうめんに比べて工程が簡単で、暑い日でも寒い日でもそれなりに美味しいのがミソ。