2021年5月30日日曜日

電子図書館を見直し

 北海道では緊急事態宣言が6/20まで延長され、不要不急の外出や同居していない人との会食等が制限されている。買物は食料と生活必需品が基本で、少人数の短時間で済ませよとのお達し。
 公共施設は軒並み閉鎖となり、よく利用していた地区センター図書館も5/4から延々休館中。

 1ヶ月半も本が借りられないのはさすがに辛く、本棚にある古い本を取り出して読み直したりしているが、一度読んで面白かった本でも2度目となると感激は薄くなり、楽しめなかった本は何度読み返してもピンとこない。


 考えたすえに、緊急事態宣言の制限を全く受けない「札幌市電子図書館」を見直してみた。
 札幌市図書館の利用カードを持っていれば利用可能で、かなり前にアカウントは取得済み。紙の本に比べて蔵書数が極端に少なく、読みたい本も見つからないため、あまり利用してなかったが、この際ぜいたくは言ってられない。
 ジャンル別に丹念に調べ、興味を引いた本を9冊リストアップし、マイ本棚に登録した。
 ひとまず音楽関連の電子本を1冊借り、昨夜から読んでいる。文字が大きく、しおり機能もあって、紙媒体よりむしろ読みやすいかもしれない。

 難点は1人3冊までしか借りられず、貸出期間が7日と短いこと。紙媒体の場合は1人10冊、貸出期間14日と充分な余裕があるのに、どうにも納得がいかない。
 当面はこまめに借りてこまめに返すしかなさそうだが、巣ごもり生活での暇つぶしにはなりそう。


 相変わらず肌寒くはっきりしない陽気だが、種まき解禁を告げるカッコウの初鳴きを数日前に聞いた。雨の間隙をぬい、昨年初めて試して好評だった百日草(ジニア)の種を今年もまくことに。
 昨年はオマケで貰った種を使ったが、今年はトライアルで買った。シナノナデシコにするかちょっと迷ったが、まずは百日草を2年続けてみよう。