2021年3月13日土曜日

かんじきから自転車へ

 このところの気温急上昇で、雪解けがどんどん進む。日に何度か外に出て、車庫前の氷塊をアルミスコップで砕き、雪解けを促進させている。この時期の大事な作業だ。車庫屋根の雪も、あと数日で消えそうな勢い。
 近隣土木センターの累計降雪量は、とっくに平年値を上回っているから、もう雪も寒さもお腹いっぱい。とっとと春がやってきて欲しい。

 午前中は妻の求めに応じて、買物から郵便局へと回る。午後からはモエレ沼公園へ、今冬最後になるかもしれない「かんじきウォーク」に出かけた。



 無駄足になっては困るので、歩けるかどうか事前に電話で確認。かんじきの貸し出しは終わっているが、持ち込みならOKとのこと。
 行ってみると土曜ということもあって、園内はソリや歩くスキーを楽しむ人々で、かなりの人手。外でもマスクは必須だった。

 14時半くらいから歩き始め、海の噴水からプレイマウンテンの裾野をかすめ、サクラの森へと気ままに散策。坂は混んでいるが、森の中に人影はなく、広い空間を独り占めだった。
 雪の深さは50センチほどか。気温が高いため、場所によっては雪面が深く沈んで足をとられる。ストックを持参して正解だった。


 40分〜5000歩ほど歩き、その足で近隣のリサイクル店を回る。不用品を処分したのち、家に戻って物置北側の壁に吊るしてあった自転車を地面に下ろした。

 昨日までに周辺の雪塊を砕いておいたので、取り出しは簡単。鍵に油をさし、前後輪に空気を入れて乗れる状態にした。
 試しに町内をぐるり回ってみたら、道の真ん中は完全に乾いていて、昼間限定なら問題なく乗れそう。ほとんど妻専用だが、引きこもりがちだった妻の行動範囲が、明日から広がることだろう。