雪解けが進むウッドデッキの雪割りをやった。周囲地盤よりも40センチほど高く、割った氷塊は周りに落とすだけで済む。
雪の重みで床板や梁がしばしば損壊するが、今年は全く異常がない。昨年までに梁を中心に、頑強に補強を施した成果だ。
日当たりのよい場所は、すでに地面が見え始めた。目視で確かめた限り、周辺の庭木にネズミ被害はない。いまのところ順調な雪解けだ。
例年にない大雪のため、予備駐車場に積み上がった雪塊を砕き、一部を南側に移動させていたら、今日になって腰がピリピリ痛み始めた。ギックリ腰のイエロー信号だった。
10日後には母の一周忌があり、それまでに駐車スペースを確保したいが、無理せずに少し様子をみることにした。暖気だけで解けてくれるとよいのだが。 過去のブログを読み直してみると、3月15日を境に、線を引いたように季節が切り替わっている。掛け布団下の毛布を外し、ズボン下のタイツも今日から脱いだ。
昼近くに買物に出かけたが、これまでのフード付きのコートでは暑く、インナー付きの春物コートでちょうどよかった。
「暑さ寒さも彼岸まで」とよくいうが、実際の線引き日は1週間後に迫った彼岸ではなく、3月15日ではないか。
気になって調べたが、二十四節気等に該当するものはない。しかし、体感的には特別な区切りを感じる。
そこで勝手に名づけてみた。冬の終わりを告げる日だから、
「冬去り日」と。
これまた同時期の過去記事を調べたら、「春持ち」「春準備」との記載が複数あった。悪くはないが、去ってゆく冬を主役に据えるべきでは?とも思う。いずれもっと気の利いた言葉が見つかるかもしれない。