自宅にあるわずかな庭と菜園を点検した。まだわずかに雪は残っているが、すでに多くの花々や木々が芽吹こうとしている。
ムスカリ、チューリップ、アイリスの球根類を始め、ライラック、ジューンベリー、レンギョウ、ラズベリーも芽を出した。水仙、鈴蘭はこれから。いまのところ心配していたネズミ被害はない。
一昨日の法事で着た礼服に、かなりの汚れを発見した。よく考えてみると、買ってから10数年、一度もクリーニングに出してなかった気がする。
自力によるクリーニングも考えたが、素材を調べるとウール100%。手洗い不可、とある。思い直してプロ業者に頼むことにした。
10年近く前に利用していたスーパー内クリーニング店のサービスカードを探し出し、電話で料金を確認。カードが古くて交換の必要があったが、会員登録自体は有効で、1,320円の会員価格でやれることがわかった。
母の一周忌だった。コロナ禍の真っ最中に亡くなり、さまざまな障害を乗り越えつつも、なんとかこの日を迎えることができた。実家の行く末など、まだ完全に片がついたわけではないが、ようやく一区切りついた思いでいる。
コロナ禍の収まる気配が一向になく、市中には感染力の強い変異種なるものまではびこり始めた。
葬儀や法事はたとえ小規模でもクラスターのもとだが、一周忌は大きな節目で、さすがに読経CDを流して済ませるわけにはいかない。万全の感染対策を施して臨んだ。
連日の暖気で車庫屋根の雪がみるみる解け、残り少なくなった。つい先日まで1.2メートルもあったのが嘘のようだ。
積雪荷重による屋根材の変形を心配していたが、2階窓から見た限りでは問題なさそうだ。
昨春に事業の廃業届を税務署に提出し、この時期に40年近く自力でやってきた青色申告関連の書類作成作業から、一気に解放された。面倒な事務処理がなくなってスッキリしたが、一切の家計管理をやめてしまうのは、乏しい収入面から考えても好ましくない。
独立して事業を立ち上げて以来、家計管理はずっと私が担当。サラリーマン時代は完全に妻任せだったが、事業を円滑に維持し続けるには、お金の出入りも自分で把握しておくことが、必須条件だった。
そこで、これまでやってきた事業用の各種青色申告台帳を、ごく普通の家計簿スタイルに作り直すことにした。もともと市販のデーターベースソフトを使った自作だったから、修正は難しくない。
収入を管理してきた「売掛台帳」を「収入帳」に、支出を管理してきた「経費台帳」を「支出帳」にそれぞれ改題し、各種項目もそれに応じて修正した。
項目別や月別の累計システムはそのまま流用。大半の項目は口座振替かカード払いになっているため、預金通帳とカード支払明細を元に、昨日からの2日間で全データを入力し終えた。
ガソリン代は弾き語り活動の中断で大幅減のはずが、母の死に伴う諸手続きや実家の片づけに奔走し、逆に増えた。車検がなかったので、車関連費としてはプラマイゼロ。
医療費は10万2千円で、私の大腸ポリープ手術と肺のCTスキャン精検が重なり、前年よりも1万8千円増えた。それでも65〜69歳、夫婦2人の平均値に比べると50%程度。これ以上増やさないよう努めたいが。
税金&保険や教養娯楽費、交際費に大きな変化はない。今年限りだった定額給付金ぬきで試算しても、全体としてはそれなりのプラスで、健全な家計であったことが判明した。
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右側が通常のS.Yairiギター |
雪解けが進むウッドデッキの雪割りをやった。周囲地盤よりも40センチほど高く、割った氷塊は周りに落とすだけで済む。
雪の重みで床板や梁がしばしば損壊するが、今年は全く異常がない。昨年までに梁を中心に、頑強に補強を施した成果だ。
日当たりのよい場所は、すでに地面が見え始めた。目視で確かめた限り、周辺の庭木にネズミ被害はない。いまのところ順調な雪解けだ。
このところの気温急上昇で、雪解けがどんどん進む。日に何度か外に出て、車庫前の氷塊をアルミスコップで砕き、雪解けを促進させている。この時期の大事な作業だ。車庫屋根の雪も、あと数日で消えそうな勢い。
近隣土木センターの累計降雪量は、とっくに平年値を上回っているから、もう雪も寒さもお腹いっぱい。とっとと春がやってきて欲しい。
午前中は妻の求めに応じて、買物から郵便局へと回る。午後からはモエレ沼公園へ、今冬最後になるかもしれない「かんじきウォーク」に出かけた。
昨年10月末に最新のらせんCTスキャンで肺の精密検査を受けた際、疑わしい影が2つ見つかり、4ヶ月後に同じ札幌複十字総合健診センターで再度の精密検査を受けることになった。
2月に入ってすぐに電話をしたが、担当医師のスケジュールが混んでいて、今日の14時にようやく予約がとれた。
12時50分に車で出て、最寄りの量販店経由で地下鉄に乗る。相変わらず窓は換気のために、上部5センチほどが開放されている。
途中からかなり混み始め、その多くが学生。会話もそれなりで、札幌の新規コロナ感染者が再び増加傾向のため、一瞬身を固くした。
簡単に終わって、診察室に呼ばれた。悪化していれば面倒なことになると不安だったが、問題のあった右肺上部の影は前回よりも薄くなっていて、左肺下部の影には全く変化がなかった。
長男一家を招いて、正月以来2ヶ月ぶりに昼食会を開いた。元来が引きこもり気質の私たちは別にし、孫娘が「ジイジの家に行きたい」と、毎日のように訴えるらしい。終わりなきコロナ禍と長引く厳しい冬で、幼児にまでストレスが及んでいる。
北海道のコロナ集中対策期間がようやく終わるが、用心して時間が長引きがちな夕食会ではなく、短時間で済む昼食会を提案した。
昨年末のXmas会をベースにし、参加は大人4人で移動は全て車。玄関での消毒と車内でのマスクを徹底する。昼食メニューはXmas会と同じく、はま寿司のテイクアウト。前日夕方に参加者の健康を確認したうえで、ようやく決行の断を下した。
孫娘による「帰りたくない」意思表示 |
所有するギター4台はすべて2階に置いてある。マイクを始めとするPA一式が2階の一隅にあり、マイク上にはスポットライトを設置。ライブが近づくと本番そのままの状態で練習できた。
かっての仕事場が2階で、水平移動で歌えるのも都合がよかった。吹抜け斜め天井の音響効果がよく、「スタジオ」と称して、さまざまな自宅ライブをここでやった。
ところが終わりの見えないコロナ禍で、あらゆるライブがぱたりと途切れた。ライブにむけた練習の必要がなくなり、歌う感覚を保つための「ぼっちライブ」を月一回やるのがせいぜい。仕事もやめて、一日の大半は1階の居間で過ごす。
居間には作り変えたばかりの大型テーブルがあり、食事やテレビ、読書にPCワーク&ネットと、なんでもここでやれる。歌に代わって復活した文筆業務もここでやる。
2階で過ごすのは寝るときとミシン仕事くらいで、ギターを弾きたくなったときは、2階に上がって取ってくることが多くなった。
昨夜未明から気温がジワジワと上がり、それに伴って雪も解け始めた。一夜明けると強い陽射しとさらなる暖気、ほどよい南風が吹き続け、雪解けに拍車をかける。
一時は1メートルを超えた雪が一気に減り、夕方までに母屋屋根はほぼゼロに。最深部で120センチ積もっていた車庫屋根の雪も30センチ近く解け、陽射しと風がよくあたる南側は、まるで包丁で切ったように雪が消えた。
しつこい冬がようやく終わる確かな気配を感じる。
しばしば創作の舞台となる故郷の雨竜川 |
新型コロナウイルスのワクチン接種が始まったが、今後自分の番が回ってきても、接種するかどうか未だ決めかねている。いまのところ強制力はないようで、やるかやらないかは最終的に自己判断。
躊躇するのは、その信頼性。今日の新聞によると、日本での試験的接種で、早くも死者が出ている。ワクチンとの因果関係は不明だが、基礎疾患やアレルギーのない医療従事者の60代女性が、接種3日後に「くも膜下出血」で亡くなったという。
接種が進むアメリカでは、すでに1099人が接種後に亡くなったと同じ記事にあった。これまた「因果関係は不明」と製造元のファイザー社はコメントしているが、「不明」という部分が逆に不安をあおる。
接種後の死亡率は0.0015%ともあったが、3/2の時点で日本の新型コロナ死者数は8013人、単純に総人口で割ると死亡率0.0064%だ。ワクチン接種なしでも、その差は4倍ほど。劇的な接種効果とは言えないのではないか?